仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

Mastodonを8ヶ月使ってみて

ついに冬休みに突入し、今年も残すところ4日になりましたね。例年親族が集まって新年会を開くのですが、新年2日から仕事初めの人がおりまして、その影響で例年新年会と言えば2日だったのに、元日に行うことと相成りました。2日は家族揃って映画を見に行くよ。でもあんまり見たい映画がないので悩んでるさっこさんですこんにちは。順当にいけばスター・ウォーズなんだろうけど、あんまり食指動かないんだよなあ。

さて、今年は4月からMastodonというSNSを使い始めました。そして今現在、11のアカウントを作ってます。というわけで、どうしてこんなにアカウントを作ったのか、というのも含めてMastodonを8ヶ月使ってみての感想を書いてみようと思います。今回は私としてはかなり長いエントリーなので、その点ご承知おきを。

登録したきっかけ

Twitterでmstdn.jp(当時はMastodon.nil.nuでしたが)の管理者、ぬるかる氏の宣伝ツイートがRTで回ってきたのを見たのがMastodonを知ったきっかけでした。その時はそれほど興味はなくて流してました。どうせ登録してもすぐ飽きると思ったからです。SNSに集まる人自体はそう変わらないですからね。しかしmstdn.jpにドメインが変わった時点で試しにと登録。すぐにDBが爆発して全てリセットされたわけですが、そこからですね、Mastodonを使ってみようと思ったのは。一度は登録したんだから使いこなしてやろうという気持ちが頭をもたげたわけです。

アカウントをたくさん作った経緯

mstdn.jpが一時的に消えてしまって、とりあえず手当たり次第にアカウントを作ってみたわけです。その当時は登録しなくてもローカルタイムラインを見られるサイトがあるのを知らなかったからですが。6つのインスタンスにアカウントを作ったんですが、そのうち今日現在までに消滅したインスタンスはひとつだけ。意外と見る目があったらしい。小中規模のインスタンスは結構消え去ってるんですよね。

どのインスタンスも特にテーマを決めてないところだったんで、あっちこっち適当に眺めながらぼちぼちトゥートしてたんですが、最初に目についたのはやはりローカルタイムラインでした。そして活発にトゥートするユーザーが多いインスタンスは面白い。というわけで最初は主にチャット的な使い方をしていました。復活したmstdn.jpにも再登録しましたが、そのときはほとんど使ってませんでした。あまりにもユーザーが多くてローカルタイムラインの流速がすごすぎたからです。

そのうち、なちゅ。さん(id:itacchiku)が育児系インスタンス(babuu.club)を立ち上げたというエントリーを書かれたのを目にして、新たに登録。その後、えふしんさん(id:f-shin)のmstdn.fm、ニコニコ運営のfriends.nicoにもついでとばかりに登録してアカウントが9つになりました。

しかしチャット的な使い方も次第に飽きてきた…というと語弊がありますが、気の向くままに好きなことをトゥートするにはLTLに左右されないお一人様インスタンスが必要だなと思い立ち、ホスティングサービス、ムトーを使ってインスタンスを立ち上げました。

そこに普通にトゥートするためのアカウントと、botアカウントを作ったので全部で11。さらに新たに登場したSNS、Pleromaにも3つアカウントを作ったので、それも合わせると14になります。ちょっと作りすぎちゃったかな。

メインにしてるアカウント

特にどのアカウントをメインにしてる、というのはありません。お一人様インスタンスのアカウントがメインと言えばメインになるんでしょうけど、ホームやローカルタイムラインに流れてくるトゥートに反応してトゥートすることがよくあるので、気になる話題が流れてるアカウントでトゥートする、ということが多いでしょうか。Twitterなら同じアカウントをフォローした場合、同じツイートしか流れませんが、Mastodonはローカルタイムラインと連合タイムラインがあるので見える世界が違ってくるのが面白いところです。さすがにアカウントが多すぎて連合タイムラインまでは手が回らないですけど、アカウントが5つぐらいだったら連合タイムラインにも反応してたかもしれません。というわけでChrome拡張のクライアント、kurotodonではこれだけのカラムを作ってざらっと眺めてます。アカウントを切り替えなくても一覧でタイムラインを見られるので、kurotodonいいですよ(宣伝)

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雑談系インスタンスとテーマの決まってるインスタンス

私の登録してるインスタンスは、ほぼ雑談系です。地域インスタンスは香川のインスタンスがないし、自分に合いそうなテーマインスタンスがないんですよね。唯一登録してるテーマインスタンスがbabuu.clubです。育児系ということで育児の話題が多いわけですが、生活に密着してるテーマでなおかつ人によって抱えてる事情は違うので、話題が思わぬ方向に広がったり新たな発見があったりして大変面白いです。生活密着型のテーマなら飽きるということもないですし、テーマ的には最強なんじゃないかな。

雑談系は管理者がお題を振ったり積極的にユーザーを引っ張っていかない限り、ユーザーがインスタンスの雰囲気を作り上げていくところが面白いですね。ただ、雰囲気がある程度固まってきたら、新規ユーザーがローカルタイムラインに割って入りづらくなるかもしれません。まあローカルタイムラインだけが全てでないのはないんですが、まだ誰もフォローしてない登録したてのときはローカルタイムラインと連合タイムラインしか目にできないわけで、ごった煮の連合タイムラインはともかく、ローカルタイムラインの雰囲気で登録するかどうかを決める人もいるかもしれませんね。

Twitterとの比較

TwitterはSNSではないということなので、Mastodonと比較するのがそもそもおかしいかもしれませんが…という前置きはさておき。Mastodonの一番の強みは自分でインスタンスを立ち上げられることですね。知識がなくてもホスティングサービスがあるので、制限事項はあるものの小規模インスタンス程度であれば好きに立ち上げることができるようになりました。そこから色々なインスタンスのアカウントをフォローできる。仲間を集めてローカルタイムラインで盛り上がることも可能です。また、インスタンスを移動してもフォロー情報をインポートできるので、自分が登録してるインスタンスが閉鎖しても別のインスタンスに移れば今まで通りフォローし続けることができます。気軽にお引っ越しできるのは大変ありがたい。これがTwitterならアカウントを取り直したらフォローも一からしないといけませんからね。

一方、Twitterより検索機能が貧弱なのが欠点です。ユーザー検索はともかく、トゥート検索はハッシュタグがついてないとできませんからね。トゥート検索のできるサイトもありますが、サービスが終了してしまえば使えなくなるわけで、本家でそこら辺を改善してもらえたら興味あるアカウントを探しやすくなってMastodonが面白くなるんじゃないかなあと期待してます。

最後に

今のところMastodonは技術系の話題をする人が目立ってる感じで、Twitterよりは敷居が高い感じはします。でもTwitterが日本で知られた頃はまだ日本語化されてなかったのと比べると、日本人が立てたインスタンスがたくさんあるだけ初期のTwitterよりは安心感はあるかも。しかしガラケーユーザーはMastodonを使えません。Twitterも今はほぼ使えないと思いますが、ガラケーユーザー用のWebクライアントがあるのでガラケーユーザーでも使おうと思えば使えます。ガラケーなんかにしがみついてる人は切り捨てて問題ないと言われそうですが、2年ちょっと前までガラケーしかモバイル端末を持ってなかった私としてはちょっと寂しい。また、公式アカウントもないので、自分で使い方を覚えていける人でないと登録しても「よくわからん」と登録するだけで終わってしまいそうなところがあります。

そんなわけで今のところ万人におすすめしたいSNSではありません。でも全てのインスタンスが企業運営ではないわけで、万人に受け入れてもらう必要はないのかも。Mastodonユーザーが自分の登録してるインスタンスに招待できる機能もついたことですし、そこから少しずつ口コミ的な形で広がっていけばいいのかもしれませんね。