仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

乱暴な子が悪い子とは限らない

本日、三男は友達の家に泊まるそうなんですが、この時間になっても家でゴロゴロしてる。一体どうなってるのかと聞いたら「まだ連絡がない」とのこと。泊まるなら泊まるでいいんだけど、なんで泊まると決めたときに時間まできちんと決めないんだろうかと思うさっこさんですこんにちは。ホント、行き当たりばったりすぎるよな。

さて、その三男の友達はやんちゃな子が多かったんですが、それに輪をかけてやんちゃ…というより乱暴すぎた子が長男の友達にいました。幼稚園児~中学生辺りまでは喧嘩ばっかりの子で、かなりの粗暴さを発揮しておりました。我が家にもちょいちょい遊びに来てたんですが、長男が大人しすぎる子だったこともあり、限度がすぎるときは私が雷を落とすこともありました。下級生からは怖がられるし、女子からは嫌われるしで箸にも棒にもかからないぐらいひどかったなあ。でも、今はなんで彼がああだったのかなんとなくわかるんですよね。彼は自分を語る言葉を長いこと持たなかったんだなあって。

言葉を発することができても、自分の気持ちをきちんと口にできるようになるとは限りません。何を尋ねられても黙ってる子っているじゃないですか。無口で大人しい子なので手がかからないと思われがちですが、こういう子は大人が意識して気持ちを引き出してあげないと、なかなか自分の気持ちを伝えることができない。無論、大抵の子は大きくなればそれなりに気持ちを伝えられるようになるんですが、他の子からすると「何を考えてるかよくわからない」ので不気味に映っちゃうんですよ。だから敬遠されたり場合によってはいじめられたりする。そしてますます無口になっていく。

乱暴な子にも同じことが言えるんですよね。気持ちを伝えられないもどかしさが乱暴な言動になってしまう。乱暴だから自分と接してくれる子が少なくて、気持ちを伝える練習がなかなかできず、そのいらだちがますます乱暴さに拍車をかける。無口な子も乱暴な子も見た目は全く違っても似た者同士なんです。

だから乱暴だというだけで「悪い子」だと決めつけて欲しくないんです。そりゃあ我が子が殴られたら腹も立ちますが、発達の過程が他の子とちょっと違うだけだと思って怪我をしない範囲で見守りつつアドバイスしていくしかないんじゃないかな。大きくなって社会生活を送っていく術を身に着けさせるために、子供に関わる大人達は辛抱強さが必要だと思うのです。

そして彼らの祖父母世代の人達が乱暴な子に寛容だったのが私にもようやく納得できるようになりました。そうか、そういうことなのかと。彼らは子供の粗暴さも成長の一過程だと知ってるから寛容だったのだなと。子育て真っ最中の親達は余裕が無いから、その分祖父母世代の人達がカバーしてたんだろうな。

我が家は四男が小学生だし子育てが終わるのはまだまだ先ですが、乱暴な子だからと切り捨てず、また大人しい子だから安心と見放さず、そんな子達の声をちゃんと聞いてあげようと思うさっこさんなのでした。