仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

常識も感情表現も教えないと身につかない

今週は二度葬儀に参列してぐったりのさっこさんですこんにちは。とは言え行かざるを得ないし、亡くなった方には何の罪もないのでやり場がないわこの気持ち。家事やってるほうがずっと楽だわ、ほんと。

さて、その葬儀に参列する前に長男から預かった書類の入った封筒を投函してきました。田舎なのでね、ポストはすぐ近くにあるものの一日に一度しか回収に来ないし「郵便局で直接出したほうが早く届くような気がして」と言われ、引き受けた甘々母ちゃんです。その封筒の宛名書きをしてるとき何気に見ると、なんと住所を左端に書いてるんですよ。「なんでや年賀状書いたことあるからそれぐらいわかるやろ」「もう何年出してないと思ってるんや、しかもあんなん年に一度だけやしんなもん忘れたわ」「ええ…とにかくそのままでは出せんから書き直せ」なんてやりとりをしたのであります。確かに年賀状なんて出さずに今時はLINEで終わりだけど、まさかそこまでわからんもんとは思わなかった。私が預からず長男がそのまんま出してたらえらいことになってたよ。

一応長男に学校で習わなかったのか?と尋ねたら「んなもん教えてもらってない」とのこと。まあ私は商業高校出身で手紙の書き方やらなんやらがっつり教わったし、そもそも文通全盛期に育ったので封筒の表書きの書き方がわからないとか想定外だった。そして私も夫も手紙の書き方は教えてない。長男は仕事で手紙を書くことはまずないので、教えなかった親が悪いよなこれは。大人が「これぐらい常識」と思ってることも誰かに教わって覚えてるわけで、長男が知らなくても仕方ないかと思いました。

感情にも似たようなことが言えるんじゃないかと思うんです。親族に本当に穏やかで怒ったところなど全く見たことがない年配の男性がいまして。彼の実家はとても裕福で、母親は良家のお嬢様で穏やかで全く怒ることがない人だったそうです。その男性も男だけの兄弟だったのに喧嘩をすることもなく騒ぎ回ることもない大人しい子供だったそうで。彼の母親は人生において怒りを感じることがなかったか、怒られた経験というのがなかったかなんでしょうね。つまり怒りの感情表現がない母親に育てられたので怒ることを知らずに生きてこれたのでしょう。感情表現も繰り返し見本を見せられないと身につかないということですね。

というわけで常識はともかく、親と子の感情表現が似通ってるのは当然なんでしょうね。なかなかに人間を育てるのは難しいものです。