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仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

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責任をなすりつけあっても子供は育たない

教育 育児

昨日の悪天候とは打って変わって今日は快晴で暖かい。お陰で朝でも暖房が要らなくて助かったさっこさんですこんにちは。いやー、こんな時期からガンガン暖房しなきゃならないようだと困るんですけどね。光熱費がバカにならないんだもの…。

さて、昨夜寝る前にニュースのチェックをしていたら、こちらの記事が目に止まりました。

このシンポジウムは、文部科学省の国立教育政策研究所が10年に一度、いじめ問題に取り組む海外の研究者などを招いて開いています。

この中で、日本と同じように暴力犯罪の数が比較的少ないスウェーデンと比べたいじめの調査結果が示され、日本の場合、暴力的ないじめではなく、無視や仲間はずれ、それに陰口といったいじめが特徴的に多いことが報告されました。

また、オーストラリアの研究者は、学校生活への満足度が高い子どもほどいじめを受けにくいと指摘したうえで、子どもと教師が一緒になっていじめに対処するためのDVDを作ったり、いじめを考える授業を定期的に行ったりすることが、いじめを減らすために効果的だったと説明しました。

このほか、スウェーデンではいじめの問題に地域全体で取り組むことが法律で義務づけられていることなども紹介されました。

「いじめをどう防ぐか」 国内外の研究者が議論 東京 | NHKニュース

ちょっと長い引用になってすみません。ニュースって一定期間経つと記事が消えちゃうので。

スウェーデンの事例で「いじめの問題に地域全体で取り組む」と書かれてますが、いじめ問題だけでなく、子育てというのは地域や社会全体で取り組むべき問題じゃないかと思うことがありまして。

次男から「学校でゴミをゴミ箱じゃなく教室の床に平気で捨てて注意してもやめないやつがいる」という話を聞いたんですね。中学生ぐらいだとわざとそういうことをする子もたまにいますが、義務教育終えてそれはないだろ…。そしてその話から四男が幼稚園児の頃、幼稚園での講話で聞いた話を思い出しました。

とある大学で「ゴミ箱にゴミを捨てない学生が増えている、張り紙で注意を促しても全く効果がない」という愚痴をその講師の方が聞かされたそうで。その話を高校でしてみると「高校でもそういう生徒がいて困ってる、中学校はもっとしっかりして欲しい」という話を聞かされました。次に中学校、小学校で話を聞いても同じような返答があり、最後に保育園でその話をすると「保護者がきちんとしつけないから」と言われてしまったそうです。

この話から見えてくるのは家庭と学校(園)、学校(園)同士の連携が全く取れてないことなんですね。家庭が学校に協力しないのか、学校が家庭に情報を流さないのか、それはわかりません。でも「うちは悪くない」と家庭や他の学校に責任をなすりつけても何の解決にもならないんじゃないですかね…。

次男は「親の責任なのは当たり前やろ、親がきちんとしつけてたら教室の床にゴミを捨てるなんてアホなことはできん」と言います。まあ確かにそうなんですが、家庭で基本的な社会ルールを教えてもらえない場合は、それ以外のところで学ばせるしか仕方ないんじゃないかな。基本的なルールが守られなくなると治安も悪化しやすいですし、そういう子供を放置するのは結果的に地域や社会の不利益になるのではないか。

となるとスウェーデンの「地域全体で取り組む」という姿勢はとても理にかなってることになります。ただ親や学校を非難してもいじめや素行の悪い子が消えることはないので、地域全体が子供の育成に関われるようなしくみを作る必要があるのではないかと思います。非難するだけのほうが楽だし正義感を満足させられるので一時的には気分がよくなるかもしれませんけどね。