仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

知ってもらう努力

今日、ある方から個人的にはすごいことを教わりました。トマトジュースって何故か苦手な人多いじゃないですか。トマトが食べられてもトマトジュースは苦手な人も多い。それがカルピスをトマトジュースで割ればトマトジュースの味がしないというのです。試してみたら本当にカルピスの味しかしない…。カルピスでトマトジュース独特の味がかき消えるというわけですね。トマトジュースは忙しい人にはお手軽な健康飲料だし、これは試してみる価値があるんじゃない?と思ったさっこさんですこんにちは。ただし、トマトジュースの色…赤くて血の色を連想するから苦手、という人には向かないと思いますが。色はやっぱりトマトジュースですからね。

さて、そのトマトジュースの斬新な飲み方で思い出したことがあります。ただいまBSで絶賛再放送中の朝ドラ「ごちそうさん」のことです。「ごちそうさん」のヒロインめ以子は杏、その夫である悠太郎は東出昌大が演じてます。今では本当の夫婦になってお子さんまで誕生しましたね。リアルで夫婦になってから見るとなにやらちょっと面はゆいというかくすぐったい感覚に襲われてしまいます。

その「ごちそうさん」でこんなエピソードがあります。まだ二人が結婚する前、悠太郎がめ以子の家に下宿してるときの話。なんでも食べる悠太郎ですが、唯一納豆だけは食べられない。大阪出身で納豆が食べられないってベタな設定ですが、まあそれはそれとして。その悠太郎にめ以子がどうにかして納豆の美味しさを分かってもらおうと色々工夫して料理を編み出そうとするんですよ。正直最初にこのエピソードを見たときは「食べられないと本人が言ってるのに無理強いすんなよ、うざいヒロインだなあ」と思いました。しかしその結果、悠太郎はめ以子の作った納豆料理を「美味しい」と食べ、普通に納豆が食べられるようになります。

このエピソード、まあちょっとどぎついところはあるんですが、知ってもらう、わかってもらう努力ってこういうことなのかなあと思うのです。美味しさをわからない人に「あんな美味しいものを食べられないなんて人生損してる」と言うのは簡単です。でも本当に美味しいと思うのなら、その美味しさをわかってもらう努力をするべきなんじゃないかと。味覚に限らず、人は価値観がそれぞれ違いますが、その価値観を否定はしてはいけないんじゃないかなあと。自分の価値観をよく知ってもらいたいなら知ってもらう努力をするべきだし、そんな努力をするのは面倒であれば、相手の価値観を尊重すればいい。無論、自分に危害が及ぶ場合はなんらかの回避は必要ですが、それはまた別の話。とにかく価値観の違う人をバカにしたり自分の価値観は正しいと言いまくっても何の益にもならないんじゃないかなあとアメリカ大統領選の感想を眺めつつ思うさっこさんでした。