仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

父親予備軍の教育

高専生の次男は本日から二学期が始まります。これでようやく通常通りの日常が戻ってくる…はずなんですが、何しろ10月は絶賛お祭り月間。週末のたびにあちこちで祭りが繰り広げられます。こちらの地域は今度の土日がお祭りで、長男と次男も若衆として参加します。次男は初めての参加なので頑張れよ!と思うさっこさんですこんにちは。獅子舞って全身運動だからかなりきついんだよなー。女性は見てるだけだからいいけど男性は大変だ。

さて、その祭りを控えて昨日は若衆と祭りに太鼓ぶちとして参加する子供達とその親とでBBQをしました。子ども会の面々にもお誘いがあり、私と四男も参加してきました。長男は仕事だったので参加できませんでしたが次男はしっかり参加です。

若衆はまあ食べるだけでなく飲むのが主目的みたいなもんなんですが、次男は未成年なので当然飲めないわけで。となると回ってくるのが集まってきた子供達の相手です。「ねえねえ、ちょっときて」と女の子達にひっぱられて鬼ごっこに付き合わされてました。なんかもう鬼ごっこというより子供達全員が常に次男を鬼扱いしてたので、最後には全員に捕まえられて身動きできなくなってましたが。

そして昨夜、次男を学校の寮まで送っていくときのこと。次男が「子供(小学生以下の子)の相手をするのは疲れる」というので、体力的に相手をするのがきついのかなと思ったら全然違いました。「あいつら小さいからちょっと当たったら潰れそうで、変に体に力が入ってしまうから疲れる」のだそうです。なるほど…怪我をさせないようにと思って緊張しちゃうのね。

また「Sくん(姪の息子、次男にとってはいとこの息子)が赤ちゃんのときに抱っこしたけど、あのときもちょっと力を入れたら壊れてしまいそうで変な汗かいた」とおっしゃる。その気持ちはわかるぞ。ということで「四男を産んだときに四男を初めて抱っこしたらあまりにも軽くて落としたらヤバイと変に緊張したわー、何しろあの頃はまだ三男(当時4歳)をよく抱っこしてて、三男に比べたら死ぬほど軽いから」と応じました。「そりゃ母さんはずっと俺ら抱っこしてたもんな」と納得の表情。そんな次男は長男共々「来年からは子供達に太鼓を教えてやれよ」と言われてます。子供達に教える、という機会も持てるわけです。「どうやって教えたらいいのかわからん」と悩ましい顔をしてましたが、これも修業ぞ。

でもこれでこの地域の父親達がやたら我が子の面倒をよく見る理由も納得できました。そりゃ独身の頃からがっつり子供達に関わってたら子供の扱いにも慣れてるので、我が子の面倒見もよくなるわけだ。それに子供達の親とも関わるわけで、子育ての大変さというのも目の当たりにするわけです。父親になった先輩達から色々教わる機会もある。結婚する前、父親になる前から土壌ができてるわけですね。それで地方の男性って子煩悩マイホームパパが多いのか…。地域の繋がりというのは意外と父親予備軍を教育するためにも大事なのかもしれません。男子にとって花婿修業の場とも言えるのかも。

この先息子達が結婚して親になるかどうかはわかりませんが、仮に親にならなかったとしてもそういう経験は無駄にはならないと思うし、この土地で子育てできて良かったなあ、としみじみ思うのです。こういう学校では決して学び得ないことを地域が肩代わりしてくれるのはありがたい話ですよ、本当に。