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仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

とあるゲイの方との思い出

ここ最近、ご近所さんと挨拶を交わすときに「暑いですね」しか出てこないさっこさんですこんにちは。まあ「雨が降りませんね」よりマシなんですが。雨が降らないと東京砂漠ならぬ高松砂漠ですよ。ここんとこ夕方になると局地的に雨足の強い通り雨が降るので、うまくかち合えば夜は涼しいんですよね。昨日も夕方どしゃ降りの雨で、夜はとっても涼しかったです。ありがたやありがたや。

さて、先日こんな記事を拝読しました。
記事の内容については色々な方が語ってるので置いといて、これを読んで昔のことを思い出したので書いてみようと思います。

まだ夫と婚約したばかりの頃の話。平日の夜によく連れて行ってもらったスナックがありました。そのスナックのマスターがゲイでした。年の頃は夫と同じぐらいだったので、私より5歳ぐらい年上でしたか。そのマスターは夫の友人のひとりを好いてまして、公然の秘密というやつでした。夫の友人は既婚者だったのでそもそもが叶わぬ恋だったのですが、彼が店にくるとマスターの顔がぱあっと明るくなるんですよね。ああ、本当に好きなのかと思ったのを覚えてます。

夫は友人知人が店にやってくると私を放置で友人知人と話し込むことが多く、その間マスターが私の話し相手でした。まあ商売だからってのもあるだろうけど、マスターは夫のことを「あんなに優しい人はいないわよ」と強調してたっけ。今にして思えばほったらかしにされてた私のことをフォローしてくれてたんだろうな。ほったらかしを全然気にしてなかったので当時は「私みたいな話下手にどうして話しかけてくるんだろう?」と思ってたけど。ごめんねマスター、本当ににぶくて。そうやって何度か話しているうちにそれなりに親しく話せるようになり、夫の昔話なんかを話して聞かせてくれたり、前述の夫の友人への気持ちなんかも打ち明けてくれるようになりました。私も夫とのデートでの出来事をべらべらしゃべったりしたんですが「さっこちゃん、面白い子ねぇ」とコロコロ笑ってたなあ。「えー、そうですか?」と返してたけど、どこが面白かったんだろう。

その後、結婚してすぐ妊娠したこともあって私がスナックへ行くことはほとんどなくなってしまい、そうこうしてるうちにマスターは体を悪くして店を畳み、故郷へ帰ってしまいました。あれから20年ほど経ち、今彼がどうしてるかはわかりません。でも夫以外で一緒にいて緊張しない男性は彼だけだったなあ、と思い返すさっこさんなのでした。