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仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

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「最近の子供は読解力がない」という嘘

育児 教育

明日は四男が通う小学校の運動会ですが、どうやら全国的に天気がぐずつきそう。まあ雨でも運動会は体育館で決行なんですけどね。雨になるとクラス対抗保護者綱引きがなくなるので、うっかりメンバーに選ばれた私にとっては雨のほうが助かったりするんですが。なんで50すぎて綱引きなんてやらなきゃならないんだよ…。夫は手の怪我が治りきってないし最近膝が痛いって言ってるから無理っすよ。

さて、その四男も2年後には中学生になるわけですが。上の子達だけで7年間関わりがあったので、色々な情報を見聞きしてきました。その中でも印象に残ったことを今日は書こうと思います。

あれは次男が2年生のとき。こちらの中学校では夏休み前に地区別懇談会というものがあります。地区毎に保護者が集まって学校側から現在の学校の様子や夏休みのすごし方についての注意点を聞かされるのです。そのときにグループに分かれて子供に関する不安や学校への質問をするんですが、うちのグループ担当だった数学の教師が「最近の子は読解力がない、文章題の正解率が非常に低い」とおっしゃいました。素直な私は「へー、そうなんだ」と聞いていたのですが…。

そして歳月は流れて三男が中3になったときのこと。勉強してもなかなか成績が思うように上がらない三男のことを勉強をちょいちょい見てくれる次男と話してたんですが、そのときに「そう言えば…」と先ほどの数学教師の話を次男にしたんですよ。すると次男から返ってきたのは私からすると意外な事実でした。

次男の言ったことをまとめるとこうです。

  • 数学のテストは問題数が多すぎる。全部時間内に解ける子はそんなにいない。
  • 結果、間違いなく解ける問題を完璧に正解することに注力することになる。
  • 文章題は読むだけで時間を取られるので、最初から解かずに捨てる子が多い。

つまり、自分の今の実力で一番確実に高得点を叩き出す方法を模索した結果、最初から文章題を解くのを諦めてしまう子が多い、ということだったのです。次男曰く「文章題まで解くのは丸高(ここら辺ではトップの進学校)志望してるやつぐらいやで」とのこと。そりゃあ文章題の正答率がだだ下がりなわけだ…。

テストの結果が内申に関係するとなると、生徒としては受験対策として安全策を取らざるを得ないですよね。自分で生徒がこなせないほどの問題を出しておいて何言ってんだよ先生。この結果だけで「最近の子は読解力がない」なんて言われたらたまったもんじゃないわ。ともやもやした気持ちになりました。というわけで、学校側からの話だけを鵜呑みにしてたらいかんなあ、子供の言い分もちゃんと聞いてあげないとダメだなと思った出来事でした。