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仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

日常から切り離された子育て

今日のとと姉ちゃんに和文タイプライターが登場して、年寄りらしく懐かしく思ったさっこさんですこんにちは。まあ私が使ってたのとは当然ながら違うんですけどね。そりゃ昭和の初めと終わりで同じものなわけがないんですが。どんな和文タイプライターがあったかはこちらをどうぞ。

和文タイプライター 日本語タイプライター

さて、和文タイプライターからワープロへ、そしてパソコンの登場でWordやExcelへ移行していったように、子育てグッズもどんどん進化していきました。長男と四男はたったの9歳差ですが、その間に紙おむつひとつ取ってもめざましい進化を遂げました。とにかく通気性がよくなりすぎぃ!布おむつのほうが蒸れるんじゃないの?と思う程度には。今の紙おむつってどうなんだろう。もっとすごいものになってるんでしょうね。というわけで、育児グッズに関しては私に語る資格がなくなりつつあります。もう四男も11歳だもんな。乳幼児育児現役から完全にはずれて5年も経つのかあ。15年間も乳幼児がいる暮らしをしてたので、自分でも信じられないんですが。

という私なので、ハーネスのことなんて語る資格はないのですが、ついエントリーを読んでしまった。正直言って、現役からはずれてる私にハーネスを許すも許さないもないわけです。今現在乳幼児を育ててる人達が必要か必要でないか、それだけの話ですからね。それなのにテレビでこんな特集が組まれ、そしてそれがネットでも議論の対象になるのは何故なのか。それは子育てが日常から切り離された状態にあるからじゃないかと思うんです。

こちらはまだほどほどに田舎なので、独身男性でも子供達と関わる機会はあります。例えば祭り。祭りには小学生も参加するんですが、その小学生を指導するのは若衆ですからね。そしてその小学生の弟や妹を連れて親もやってくるわけで、そこで乳幼児と触れ合う機会が出てくるわけです。地域の結びつきが強いからこそ、子供達も地域の一員として日常に食い込んでくるわけです。

しかし大阪育ちの私は乳幼児と触れる機会がほとんどありませんでした。せいぜい友達の弟や妹と触れるぐらいで、それも中学生以降になると乳幼児の兄弟がいる子なんてほぼいなくなりますからね。私は子供というものを知らないまま大人になりました。

そんな私が色々あって結婚して出産したわけですが、子供の扱いひとつ取っても慣れないわけですよ。だから自信なんてないし、何か言われたら落ちこんだりしたわけです。でも夫は甥や姪の面倒をがっつり見た経験があるので、そんな私を支えてくれました。まあそこら辺はこのブログで何度も書いたので読んでもらうとして。

そんな未経験者は周囲からああだこうだ言われたときに情報の取捨選択ができないわけですよ。ある程度経験を積んでいたらアドバイスの良いところだけ自分の子育てに取り込んでいけるのですが、それが難しい。となると何か言われるたびに心がふらふらすることになります。ふらふらするから頼りなく見えてますます周囲がうるさくなる。うるさくなればなるほど自信を喪失して子育てがしんどくなる。人によっては子供や周囲に対して攻撃的になったりする。

だからね。子供を産む前に子育ての疑似体験をするのは重要だと思うのですよ。少なくともお世話だって手抜き加減がわかってるのとわかってないのとでは気持ちの持ちようが違うと思うし。子供のいる若い世帯だけでなく、若者達全体が子供のことをよく知っていれば、もっともっと楽になるでしょう。子供がいなくったってお世話ぐらい楽勝よとばかりに息子達を何度も遊びに連れて行ってくれた子供のいない末の義姉がいるので、そう思うのですよ。

というわけで、今年も姪の1歳になる息子くんと過ごす機会があるので、特に三男と四男には相手をさせるつもりです。息子達が親になるかどうかはわからないけど、親にならなくても子供の面倒ぐらい見られるのが当たり前の時代にしたい。そうすれば子育てのしやすい社会になると思うから。ならば身近なところで我が子から手ほどきしてあげないとね。