仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

二人の園長先生

今日は朝からぽつぽつと雨が降ってきました。自転車通学の三男に「どうする?」と尋ねたら「自転車で行く」との返事。学校までは14kmあり、同じ地区から通ってる友達は普段から市の運営するバスで通学してます。ただ、バスの本数が少ないので、朝はいいけど帰りは迎えに行かなくてはならなくなることがどうしても多くなる。というわけで長男は普段は自転車、朝から本降りだとバスで通学してました。でも三男は「バスは時間がかかるから嫌」とのこと。バスだと家まで直行というわけにはいかないので、時間的にはバスのほうがちょっとかかるんですよね。まあお昼頃はかなり雨足が強かったけど、今はかなり落ち着いてきたのでちょっと安心してるさっこさんですこんにちは。雨だと事故が心配なんですよねぇ。タイヤが滑りやすかったりするし。

さて、昨日こんな記事を読んだんですが。

この記事を読んで、息子達が幼稚園へ通ってた当時のことを思い出しました。私は息子達在園中に3人の園長先生と接しました。長男が年少のときのみおられた先生、四男が年少のときまでおられた先生、そして四男が卒園するまでおられた先生です。最後の先生はまあ可もなく不可もなくという感じだったんですが、残り二人の先生はかなり強烈に印象に残ってます。

最初の園長先生は、とにかく厳しい人でした。園児達が職員室に入るのを禁止し、距離を置いていたんですよね。あくまで先生は先生、園児は園児、という態度を崩しませんでした。そして園児達を指導するときにも自分の言葉で説明し、子供でも理解できる言葉に直して説明するなんてことはしなかった。「難しい言葉、知らない言葉でも繰り返し伝えていればわかるようになります」というポリシーの人でした。

一方、一番長くおられた園長先生は全く違う方針でした。先生も保護者も園児もみんな仲良くしよう、という方。職員室に園児達は自由に出入りし、先生と楽しくお話しする。園児達と一緒に泣き、笑う。指導するときも園児の目線で話す人で、先生というより優しい近所のおばちゃん、というような感じでした。

まあ当たり前ですが、園児には後者の先生のほうが人気がありました。話しかけるにしても敷居が低いですからね。ただ、最初の園長先生のときは園児達がとてもしっかりしていたんですよね。大人に対してどう話しかけたらいいのか、考える癖がついたからでしょうか。現在小5の四男より大人びて見えるぐらいでした。まあ思い出補正も多少はあるんでしょうけど。

で、どちらの先生のほうが良いかという話ですが。どちらの先生もいたほうがいい、というのが私の感想です。厳しいだけでは萎縮する子が出てくるだろうし、優しいだけではつけあがる子も出てくるでしょう。どちらのタイプの先生もいて、お互いにフォローしあうのが一番いいのではないか。それは子育てでも言えると思います。父親が厳しいなら母親がちょっと息抜きをさせてやる。母親が厳しいなら父親が息抜きの役割を担う。大人の世界を教える人も、子供の気持ちに寄り添う人も、どちらも必要ではないかなと。

まあ幼稚園だと家に帰れば親に甘えられるわけで、厳しい先生だけであっても筋が通ってるのなら特に問題はないのかもしれない。そのときの気分で叱ったり叱らなかったりする先生だと困りますけどね。また、子供はそういう気分屋の大人の言い分は軽視しがちです。そこら辺、子供と言えども誤魔化せないんですよね。つまり子供に厳しく接するなら己に厳しくなくてはならない。そして子供の成長を辛抱強く見守らなくてはならない。だから厳しい先生でいることのほうが優しい先生でいるより大変なんじゃないかと思います。それは親も同様で、だから友達親子なんていう楽なほうに流されるのかもしれませんね。