仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

子供の好奇心の芽を摘んではいけないという話

昨日、同じ自治会の方が亡くなったので、今日はその葬儀に参列してきたさっこさんですこんにちは。亡くなられた方は実父と同い年。実父はこちらの出身なので、元同級生というわけです。つい先日入院したらしいとは聞いていたんだけど、そんなに悪かったんだ…。葬儀でお孫さんらしき小学生のお子さんが泣きじゃくってたのが印象的でした。

葬儀が行われた会場までは車で行かなければならなかったのですが、足がないとのことでご近所のお二方に同乗してもらいました。そのうちのひとりは次男の元同級生のおばあちゃん。まああちらは女子なので中学生以降はあまり接点がなかったのですが、幼稚園も一緒だったので幼い頃はよく一緒に遊んだものです。

そのおばあちゃんが次男のことを車中で話題にあげました。「次男くん、小さい頃はやかましくてじっとしてない子だったのに、すっかり大人しく賢くなったなあ」と。うっ…反論できない…。確かに次男は小学校低学年ぐらいまではちっともじっとしてない子で自己主張も激しく、人見知りするわ休み時間は友達と会話するより読書してるほうが落ち着くという今の次男とは似ても似つかない子でした。でも親本人の前でそれを言うか…。さすが田舎のおばあちゃんは歯に衣を着せぬわ。

ただ、幼い頃の次男がどうしてこんな子だったかというと、好奇心旺盛で、なんでも自分でやりたがる子だったからです。とにかく「なんで?どうして?」を連発してましたからね。知らない人に対してでも。その好奇心が大きくなって勉学のほうに向いた、それだけの話なのです。実際「数学は難しいけど解く過程は面白いし、解けたときは嬉しい」と言ってますからね。理数系の鏡みたいな子だわ。残念ながら理解力がそれになかなか追いついてないので成績は中の中と言ったところですが。

幼い頃の次男には本当に振り回されてへとへとになってた私ですが、義姉達には大層可愛がられました。質問もするけど、義姉達の話も熱心に聞いていたからでしょう。義姉達に「次男くんはすごいなあ、よくそんなこと思いつくなあ」と絶賛されて育ったお陰で、今の次男があるとも言えます。義姉達がいなければ、私は次男に「うるさくてじっとしてない育てにくい子」というレッテルを貼り付けてまともに相手をしなかったかもしれません。もしそうなってたとしたら、今の次男は存在しなかったでしょう。ひょっとしたら何事にも意欲を持てない無気力な子になってたかもしれません。天才的な資質を持ってるわけでもないので、成績は今より劣ることになったかも。意欲がなければ勉強なんてできるもんじゃありませんからね。それは中学生時代、いじめが原因で勉強する意欲が低下してどんどん成績が下がった長男で実証されてます。

子供の「なんで?どうして?」という質問攻めや突飛な行動の相手をする親御さんは大変です。それは私自身がよくわかってます。でもそれを力尽くで押さえつけてはいけないのです。しんどいときは他人に頼ってでもできる限り素朴な好奇心の芽を摘んではいけないのではないか。親も答えを持たないなら、一緒に考えてあげたらいいのではないか。そんな風に回想したさっこさんでした。