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仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

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子育てが大変に思えたあの頃

育児 自分のこと

早出の長男がつい先ほど帰ってきて、先日買ってきたばかりのPS4でゲームを楽しんでます。グラフィックがすごく綺麗…。これで4Kテレビだったらもっと綺麗に見えるんだろうな。長男が今の四男ぐらいの頃は、ゲーム機がこんなに進化するとは思わなかったさっこさんですこんにちは。据え置き型はGAMECUBE、携帯型はゲームボーイアドバンスSPまでしか触ったことがない母ちゃんは生きた化石だな、うん。

さて、その長男が幼い頃ですが。断乳するまでは夜泣きが酷かったし、2歳ぐらいまでは人見知り場所見知りが激しくて、理髪店で髪を切ってもらうのも夫の幼なじみの店で「すみませんすみません」と平謝りしないといけないぐらい泣きっぱなしだったんですが、それ以外で私をものすごく困らせるようなことはありませんでした。聞きわけも良かったし、弟に焼きもちを焼いて叩いたりごねるようなこともなかったし。大人の目線から見ると、育てやすい子に入っていただろうなあと思います。

それでも当時の私は子育てが大変だと思ってたし、長男が早く大きくなってくれたらいいのにと願ってました。長男が4歳になるまでの間に次男と三男を産んだし、父方の祖母のお世話があったのもあるでしょう。だから長男に多くのことを求めすぎていた。でもそれだけじゃない。恐らく、先を見通せない不安があったと思うのです。長男を出産するまで、子供とがっつり接することが全くなかったから。

人を育てるというのはそれだけ責任があるということです。それなのに育てる本人は子供のことを何もわかっちゃいない。「大人も昔は子供だったから子供のことはわかるはず」なんていうのは嘘です。それは子供視点での経験であり、大人視点の経験ではない。幼児が食事のバランスや就寝時間を気にするわけがない。つまり「育てる」という経験においてはド素人なんですよ。だから不安がつきまとう。

私は三男が産まれるまではネット環境がなかったんですが、もし当時今と同じネット環境が整っていたらどうなっていただろうと思うとゾッとします。ネットには同じような気持ちの人もいますが、当然そうでない人もいる。子育ての情報も氾濫していて、見たくもない情報が目に入ってくるかもしれない。そうなったとき、当時の私が耐えられたかどうか。正直自信がありません。自分にとってマイナスな情報ばかりに振り回されて、もっとひどい精神状態になってたかもしれない。人間、心身が弱ってるときはなかなかポジティブに考えられないものですからね。

ネット環境がなかったから、全力でサポートしてくれた夫を信じられたのかもしれません。余計な情報に振り回されず、ネットに逃げて現実を直視しない事態にもならず、自分を助けてくれる人に対して素直に感謝し協力を求めることができたのは本当に良かったと思います。三男が産まれてからネット環境を手に入れた私ですが、ちょうどいい頃合いだったのかも。四男が産まれる頃には余裕も出てきましたしね。大変だけどその大変さを楽しむ余裕ができたというか。

那州雪絵の「魔法使いの娘」4巻に、独身時代の友達とメールばかりして子供はほったらかしの母親が登場するんですが、彼女がこんな独白をしています。

主婦ってなんでああ退屈なんだろう
同じ人たちと毎日毎日同じような会話して通販の服着て
個性なんてまるでナシ
あたしはあんな風にはならない絶対
こんなに早く結婚しなければよかった
もっと後でよかった5年とか7年とか
あたしたちは変わらないでいようって言ったのに
みんなウソだし……

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こんな風に現実逃避したってどうしようもないんですよね。結婚したのも、子供を産んだのも自分が選択したことですから。誰かに協力を求めるのもいいし、相談するのもいい。でも現実逃避しても問題は何も解決しないから。私もそう強くないので、ひょっとしたらこんな風になっちゃってたかもしれないなあ。人間、楽なほうに流れてしまいますからね。