仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

愛媛県にみる昔の地方在住女性の一生

午前中、家事がてんこ盛りでほとんど動きっぱなしだったさっこさんですこんにちは。夫のほうは昼から頭屋の用事で出かけております。今年頭屋に当たっちゃったんですよね我が家は。多分夜8時ぐらいにならないと帰ってこないんじゃないかな。日曜しか休みがないのにお疲れ様です。

さて、先日ちょっと調べ物があって検索してたら、思わぬ掘り出し物を見つけました。

えひめ、女性の生活誌(平成20年度)

愛媛県生涯学習センターが聞き取り調査や実踏調査を踏まえて昭和時代の女性の生活全般をまとめたものです。地方在住の女性の生き様がよくわかる文献じゃないかと。

戦後の著しい社会変化は、女性の一生にも大きな影響を及ぼした。図表1-2-1で明治生まれと戦後生まれの女性を比較すると、平均寿命は18.3歳も伸び、末子結婚時には亡くなっていたのが末子結婚後25.9年も生きられるようになった。結婚年齢は2歳余り晩婚化しているが、少子化の影響で長子から末子までの出産期間は12.5年から2.3年と激減し、育児期間も19.0年から8.8年とほぼ半減した。

生涯学習情報提供システム、<えひめの記憶>

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明治38年生まれと昭和35年生まれを比較してもさほど晩婚化が進んでるわけじゃないのにはちょっと驚きました。それよりもその後の育児期間の激減と末子独立後から生涯を終えるまでの年数増大が顕著なんですよね。末子が結婚する頃には亡くなっていた明治生まれと違って、老後のことに頭を悩まさなくてはならなくなってるわけです。末子結婚から25.9年って…。こうやって数値で見せつけられると気が遠くなりますね。私は末子の四男が成人する頃60歳なんで、ここまで長くはならないでしょうけど。

こちらは誕生から一線を退くまでの流れ。

(1)誕生から嫁入りまで

(2)出産から隠居まで

祖母や実母から聞かされたこととそう変わりませんね。花嫁修業という名の奉公は実母も経験してます。大阪のとある裕福な家庭に住み込みの家政婦として働いてました。そこの奥さんとは長い間手紙のやり取りをしてたので、かなり可愛がってもらったようです。実母が外に働きに出たのはこのとき限りです。裁縫は高校(家政科)で学んだらしい。

まあざっと読んだだけでもほんの50年ほどで女性の生き方が激変してるのがよくわかります。もう別の国としか思えない程度には。良いほうに変わったのか、悪いほうに変わったのか、それは人それぞれでしょうけど、時代の流れには逆らえないんだなあとしみじみ思いました。後でじっくり読んでみようっと(まだ読んでないのかよ)。