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仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

自宅で死ぬということ

いろいろ 家族

ちょっとご無沙汰していました。実母が急死しまして、どたばたしていたのです。まあ人間いずれは死ぬんですが、まだ72歳なのでもう少し先だと思ってたんですけどね。実は実母の姉にあたる伯母も72歳で亡くなってまして、姉妹とはこういうものなのかと少しだけ運命というものを感じたさっこさんですこんにちは。

実母の死に関しては色々思うことがあるのですが、それはとりあえず置いといて、今日は実務的なことを書こうかと思います。

実は彼女、自宅で亡くなりました。筋金入りの病院嫌いだったのでほとんど病院のお世話になることはなかったのですが、ここ1週間は「しんどい」と寝付いていたそうです。でも食欲もあるのでまさか死ぬとは実父も思ってなかったらしい。それでも亡くなった当日は実父が近くの病院に頼んで往診してもらい、点滴だけは打って貰ったそうです。

ところが夜になってあまりにも静かなので様子を見に行くとすでに体が冷たくなりかけてたそうで。動転した実父が私に電話をかけてきたので、すぐに救急車を呼ぶように指示して、落ち着いたら連絡をするように頼みました。実父は携帯を持ってないので、自宅にいなければこちらから連絡をつけようがないんですよ。それからしばらくして連絡があったのですが、ちょっと実父には酷なことになってました。

というのも実母には前述の通り特にかかりつけの病院がなかったんですが、救急車を呼んで死亡が確認されたら昼間往診してもらった病院に救急隊員が連絡を取ったそうなんですよ。でも死亡診断書を書くことは拒否されたそうです。まあそりゃそうですよね。今までの病歴もわからないのに死亡診断書を書くなんて責任は取れないでしょうから。

そこで救急隊員が警察に連絡し、すぐ警察がかけつけたそうです。病死かどうかこの時点ではわかりませんから、変死扱いというわけですね。というわけで亡くなったばかりだというのに家の中を徹底的に調べられたそうで。タンスの引き出しも無論全部開けられて調べられたとか。当然事情聴取もされたので、相当きつかったと思います。そして遺体は警察に引き取られ検死されることに。司法解剖をしなければ半日で遺体を引き取れるけど、司法解剖をする場合は3日ほどかかるかもしれないと言われたそうです。

幸い、実家のすぐそばに葬儀屋さんがあるので相談したら本人が行かなくてはならない手続きには全部付き添ってくれたそうです。また、司法解剖もされなかったので翌日には引き取りに行けたのですが、それでも結構な書類にサイン捺印をさせられたそうで「ひどい目にあった」と後で実父が述懐してました。

かかりつけの病院があって健康状態を把握されてる場合は病院に連絡したら死亡診断書を書いてくれたんでしょう(ネットで調べたら拒否する病院もあるみたいですが)。ある程度年を取ったらマメに受診するのって大事だなあとしみじみ思いました。本人は死んでしまえば後のことはわかりませんが、残された家族は大変ですよ。なにがなんだかわからないうちに警察がやってきて家の中を調べられて事情聴取されて。しかも近所からは注目の的ですよ。家族にとって負担が大きすぎる。

というわけで、死ぬなら病院のベッドで死ぬのが家族にとって一番負担がかからないなあと思ったさっこさんでした。ある程度年取って体調が悪いと思ったら、大したことがないと思ってもちゃんと病院へ行こう…。息子達に余計な迷惑をかけるのは心苦しいですからね。まあどちらにしても誰にも迷惑をかけずに死ぬことなんてできないんですが、少しでも残された人達の負担にならないようにはしたいですよねぇ…。私も後20年で70歳になるわけだし、健康管理はきちんとしよう、うん。