仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

結婚をコスパで語って何が悪いのか、という話

昨日、夫が「土曜日、おふくろのところに泊まるかも」と切り出してきました。理由を尋ねたら、この日曜日に義母の義弟の法事があるんですが、その法事に出席するために遠方からやってくる親戚が義母宅に泊まるらしい。義母は一人暮らしだし高齢なので、ひとりでお相手するのは確かにきつい。というわけで土曜の夕食は手抜きできるぞやったね!と小躍りしてるさっこさんですこんにちは。問題は夫がいないと息子達がだらけるってことだけですが。夫がいると息子達の動きが違うんですよ。自分からガンガン動く夫の横でゴロゴロするのはさすがに息子達も居心地が悪いらしい。私も居心地が悪いんだよ…(ボソッ

さて、先日こちらの記事を拝読しました。

「結婚にはメリットがないと思うんです。だって、コスパが悪いですよね」。都内在住の公務員、佐々木健一さん(26)=仮名=は、コストパフォーマンス(費用対効果)の略語を使って、結婚しない理由を冗舌に解説する。「きれいでかわいい人といられるのはプラス。ただ、きれいというのは年々下がるし、特定の相手に一生縛られ続けるのはマイナス。2人分の生活費もかかる」

一極社会:結婚「コスパ悪い」 「恋愛の価値」低下 - 毎日新聞

これに対して「結婚をコスパで語るなんてかっこ悪い」という意見をTwitterでちらほら見かけます。確かに結婚はコスパでするものじゃないかもしれません。でも結婚をコスパで語るのはそんなに悪いことなのかなあ。

お子さんがいらっしゃる方なら経験がおありの方もおられると思いますが、子供ってそこら辺に転がってる石ころや木ぎれを拾ってきて大事にする、なんてことがあるじゃないですか。子供にとってはとても価値のあるものなんでしょうけど、大抵の大人にとっては何の価値もないただの石ころであり、木ぎれです。「そんなものなんで拾ってくるんだ」と心の中で思ってる親御さんも少なくないと思います。

また、フィギュア大好きで大枚はたいてコレクションしてる方がおられるとします。彼にとっては大事な大事なコレクションでしょうけど、フィギュアに興味ない人にとっては「高価なゴミ」に見えるかもしれません。そこに何の価値も見いだせない。興味のあるなしで物の価値って全く違ってくるんですよね。

結婚だってそうです。既婚者は結婚に意味を見いだしてるから結婚してるわけです。でも結婚に興味がない人にとっては何の意味も見いだせない。そんな人に結婚を語らせようとしても語る言葉を持たないので「コスパ」という言葉が出ても仕方ないんじゃないかなと思うんですよ。それぐらいしか相手を納得させる言葉を思いつかない、そんな感じ。

だからなんでもそうですが、興味がない人に無理矢理語らせようとする側が悪い!と私は思うのですよ。語らせたら興味のある人は反発するだけだし、語るほうも「なんで聞くんだよ」という気持ちになってしまう。お互いにロクなことはないです。語らせるなら「興味はあるけどきっかけがない」という人にしておいたほうがいいんじゃないかなあ。全然興味ない人に語らせるだけ不毛ですよ。