仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

保健師さんとの交流

先日、姪(義姉の長女)が男の子を出産しました。これで私も義理とは言え初めて大叔母を名乗れるようになりました。いやー、年は取ってみるものですね。その男の子の名前ですが。仮に「蒼空」としましょうか。夫が「これ読めるか?」と尋ねたので「そら…?」と答えたら違うとの返事。そこで「そうた…?」と言ってみたら「当たり。よく『空』を『た』と読めたな」と言われてしまった。こっちもダテに18年母親やってないんだよ。今時の名前の読み方はよほどじゃなければ直感でわかるぐらいには鍛えられてるわいと心の中で思ったさっこさんですこんにちは。小学校や中学校の名簿見たら読めない名前なんていーっぱいだよ!性別のわからない名前も多いしね。

さて、こうして子供が産まれるとお付きあいが多くなるのが保健師さんです。乳幼児健診で顔を合わせる機会が出てきますからね。本来、保健師さんは地域住民の健康全般に目を配るのが仕事ですが、出産するまで全く関わったことがない、という人が多いように思います。そんな保健師さんとのやりとりが書かれていたエントリーを先日読ませていただきました。読んでから遠い昔、息子達がまだ幼かった頃のことを記憶から引っ張り出してみたので、つらつらと書いてみようと思います。

その前にちょっとうちの市の説明を少し。まだ私がこちらに引っ越してきた20年ほど前は、市ではなく町でした。それが平成の大合併で7町が合併し、市になったのが9年前。長男は1996年生まれ、次男は1998年生まれ、三男は2000年生まれ、四男は2005年生まれなので全員町のときに誕生しています。というわけで町のときの話が主になるので、現状とは大きく異なることをご了承願います。

その町だった頃の乳幼児健診は、病院で行う1ヶ月健診以外は町の保健センターで行われてました。3~4ヶ月健診、6~7ヶ月健診、9~10ヶ月健診、1歳健診、1歳半健診、3歳健診の計6回。健診は保健師さんや医師だけでなく、すでに健診を終えている未就学児の親御さんが体重や身長の計測を手伝ってました。私も何度か手伝いに駆り出されましたよ。

保健師さんはそれぞれ担当地区が決まっていて、母子手帳交付も新生児訪問も基本的に同じ保健師さんが行ってます。つまり乳幼児検診前から顔は見知ってはいるんですよね。しかも我が家は祖母と同居していたこともあり、祖母の様子を聞き取るためにちょいちょい保健師さんが訪問されてました。そんなこともあって自然と気安い間柄に。だからあれこれ言われてもこちらからすんなり事情を説明できるんですよね。

「もう1歳すぎたらそろそろトイレトレーニングしたほうがいいですよ」

「実は二人目妊娠してから体がだるくて、出産してから取りかかろうかなと。幼稚園入園まで間があるし」

「あら、おめでとうございます。無理しないでくださいね~」

という感じで。一応目安として「こうしたらいいですよ」とは言われますけど、こちらの方針が明確なら「絶対しなきゃダメです!」とは言われません。子供の発達については保育園や幼稚園と連携してくれているので(公立の園しかないので)その点も安心です。

健診でなくても保健センターに直接出向いて相談に乗ってもらうこともありました。次男を出産して1年以上経過しても生理が再開しそうにないので相談に行ったら

「授乳してるなら問題ないと思います。断乳してしばらくしても再開しないようだったら産婦人科を受診して」

とアドバイスされましたよ。持つべきものは専門的な知識を持ってる相談者だわぁ。

ただ「お勧めの病院は?」という質問には答えてくれませんよ。まあえこひいきになっちゃったらいけませんからね。適切な受診科目は教えてくれますけど。お勧め病院は口コミで情報収集するしかないです。

そして合併して市になった後ですが。健診回数が6回から4回にがくんと減り、保健師さんひとり当たりの担当地域も広範囲になってしまい、保健師さんの顔が見えなくなってしまいました。昔みたいにちょいちょい保健師さんが各家庭を訪問する、ということもなくなりました。新生児訪問はやってますけどね。町の保健センターは市になってから保健師さんが常駐することがなくなり、気軽に相談にも行けなくなりました。

育児支援としてはファミサポや産前産後サポート事業などが立ち上げられて便利になった面はあるんですが、行政との繋がりという面では希薄になってきたかなあと。その点は残念でなりません。ま、希薄なほうが鬱陶しくなくていいと思う方もいらっしゃるだろうし、一長一短ですけどね。