仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

子供に愛情をかけてあげられるのは親だけじゃない

高専生の次男は寮生活をしてるんですが、県内なので週末には家に戻ってきます。ただ、週番というのがあって週末でも寮の当番などで家に戻ってこれないことがあるんですね。掃除当番のときは日曜の日中だけは戻ってくるんですが、寮内の放送当番だと全く帰ってこれなくて。というわけで2週間経たないと家に戻れないときがあるんですが、次男曰く「2週間も寮にいるとご飯が砂の味しかしなくなって、最終的には何の味もしなくなる」そうです。相当ストレスが溜まるみたい…。無理難題言ってくる先輩がいるらしく、どうもそれがストレスの元のようです。それでも「自宅から通学すると勉強の時間が減ってしまうから授業についていけるかどうか不安」と言って寮生活続行する気なんですけどね。授業についていけるかどうかより体調大丈夫かしら…と不安なさっこさんですこんにちは。ストレスってバカにならないからなあ。

さて、そんな次男も幼い頃は元気いっぱい、傍若無人なところがありまして。今は人見知り全開なところがあるのに、当時は知らない人にも平気で話しかけるし、ちょっと公園で目を離すと行方がわからなくなるし、ショッピングカートに座らせようとすると全力で拒否するか立ち上がろうとするので仕方なく抱っこしたり。三男の腰がまだすわらないときの週末の買い物では三男をおんぶして次男を抱っこヒモで抱っこして長男の手を引きながらショッピングカートを押しつつ買い物したものです。いやー若いっていいですね。今だとそんなことしたら寝込みそうですよ。

しかし変わってないところもあります。昔から私になんでも話してくれることです。学校や寮での出来事を私が尋ねなくてもしゃべってくれるので、学校や寮での様子も把握しやすいし助かってます。何もしゃべってくれないと本当に何もわからないですからね。一応年に一度は授業参観があるし三者面談もあるんだけど、それだけで学校での様子なんて把握しようがないですからね。

で、なんでそんなに話してくれるのかなあと考えたんですが、4人兄弟だから何かしら自己主張しないと親の目に止まらないのも原因なのかなあと。こちらの身はひとつしかありませんし、気を配ってるようでも気を配れてないところがありますからね。幼い頃に傍若無人に見えたのも、目立てば親の気を惹ける、というのがあったんでしょう。まだ言葉で上手く伝えられない時期だから。それに三男が生まれたときから心臓に疾患を持ってたりで三男にどうしても手をかけてしまうのもあったと思います。長男の場合は初めての子だから親としては何もかもが初体験なわけで、そっちも何かと手をかけてしまってたし。次男だけかなり雑な扱いになったのは否めません。

次男が幼い頃の私は次男のことをどう思ってたかと言いますと、長男を幼稚園に送迎しなくちゃならないし三男の通院もあるのに無鉄砲な行動をする次男に振り回されてイライラしてました。なんで大人しくしないの!長男がこれぐらいの頃は聞きわけよかったのに!と心の中で思ってました。いくら三男が無事大きくなってくれるんだろうかという不安や、大人しすぎて幼稚園に馴染めてないんじゃという長男への心配を差し引いても、次男を可愛いと思えなかった私はひどかったと思います。まだ甘えたい盛りの次男の気持ちを汲み取ってやることができなくて。

幸い、日曜日は夫が長男と次男を遊びに連れだしてくれたり、すでに子育て終了済みの義姉達が次男を可愛がってくれたりしたので、ひねくれることもなく大きくなってくれました。本当に義姉達には足を向けて寝られませんよ。当時「次男くんはとっても優しいところがあるしいい子」と義姉達は評してくれたんだけど、次男も義姉達に本当によく懐いてくれて。やはり母親だけで子供を育てるって無理なんだなあとしみじみ思います。

というわけで、母親だけで子供を育てるなんて傲慢だし子供にとっても何ひとついいことはないと思うさっこさんでした。愛情をかけてあげるだけの余裕がないのなら、協力してくれる人に愛情をかけてもらうしかないんですから。何も親の愛情だけが愛情じゃないのです。