仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

夫はエスパーじゃありません

子供が4人もいると週末ごとに子供の予定が入りましてな…。そんなわけで今日も日曜だというのに朝7時半に部活の試合会場まで三男を送ってきたさっこさんですこんにちは。このアッシー地獄から抜け出すまでまだまだ時間がかかりそうです。

さて、昨日書いたエントリーについてズイショさん(id:zuiji_zuisho)が言及してくださいました。

この中でこんな箇所があったんですが。

で、僕は何と言うかひねくれた人間で自分の感情については大変敏感だが他人の感情というものに非常に鈍感で、なんというか共感力が低い。共に笑い共に泣き相手が辛い時に相手の辛さを感知して相手と同じだけ辛い気持ちになって共に乗り越えるみたいな共感力の高い人を見ると素直に羨ましいなぁ、と思う。僕そういうのすごい苦手なので。

人と悩みを共有して乗り越えるってのは公約数を探すってことなんだな - ←ズイショ→

これについて以前から思うことがあったので書いてみようと思います。

このブログでは何度か夫のことを取りあげてます。たとえばこんなエントリーとか。

そして読んでくださった方の感想に「こんなエスパーみたいな夫がいないと結婚生活は維持できないのか」みたいなのが時々あるのですが、ちょっとこれにはもやっとするものがあったんですよね。

夫もただの人間ですから人の気持ちを察する能力なんてありません。本当に人の気持ちを読み取ることができるんだったら、よほど強い人じゃないと心が壊れてしまうでしょう。そういう話はドラマでも小説でもマンガでも、何度も取りあげられた普遍的なテーマです。それに本当に人の気持ちを読めたり共感できる能力があるのなら、相手の気持ちに自分も取り込まれて解決策など見いだせないものです。

では夫がどんな人かと言いますと、相手のことをよく観察してるんですよね。些細なことでもちゃんと見ていて、その情報をインプットしておく。そして長年人と付きあった経験から相手の状況を判断して的確な解を導き出す。そういう能力に長けているのです。教育者としてはこれほど適してる人もいないと思います。その能力は子育てで十二分に発揮されていて、そのお陰でどれだけ助けられたかわかりません。私だったら子供の表面的な言動しか汲み取れなくてどうしていいかわからなかったでしょう。

つまり夫は「家族だから」と甘えることなく家族をしっかり観察して良好な関係を維持するための努力を惜しまない人なんですよ。ご近所や保護者同士のお付きあいに関しても同様です。決して察する能力や共感能力が高いわけじゃない。むしろ普段の夫を見ているとかなり我が強くてすぐカッとなりやすい性格で、亭主関白になってもおかしくないタイプです。息子達もよく「お父さんは子供みたいに自分の思ったとおりにしないと気がすまない人だから」と言うぐらい。子供の親に対する観察眼も侮れんわ。

夫はそういう自分のことをきちんと把握して、そんな自分の気質を押さえ込むだけの理性を備えているだけの話なのですよ。息子達もそれがわかっているから「しょうがないなあ」と思いながらも夫を嫌ったりはしません。そんな夫の姿勢に「家庭は努力なくして維持できない」というのを教えられてきたので、エスパーだとか共感能力が高いだとか言われるともやっとするわけです。

とは言え、夫ほどの観察眼は私に備わってないわけで、ある程度資質というのはあるんだろうなと思うし、それを羨ましく思うことがあるのも確かです。それでも何の努力もなしに夫がそういう能力を身につけるようになったわけじゃないので、夫を尊敬し、信頼できる。そんなところです。