仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

自分を責めることが何故悪いのですか

今週の朝ドラ「マッサン」はエリーの妊娠から始まって流産で終わるという幸せの絶頂から不幸のどん底にたたき落とされるような展開でして、感想ツイートも荒れまくり。しかも最後は「妊娠しても出産は難しい体」だと医師から宣告されましたからねぇ。話の流れはともかく、描き方に自分や自分の周囲と重ねて複雑な気持ちになる人もいるだろうなと思ったさっこさんですこんにちは。

さて、そんな中こんなツイートを見かけたんですが。

流産の原因についてはともかく、「ご自分を責めることのないよう」のくだりは正直「は?何言ってんの?」という感想しか出なかったです。自分が原因で流産したわけじゃないから「流産したのは私が悪いわけじゃなくどうしようもない出来事だったんだ、仕方ないね」と思えと?そんなこと、できるわけがない。「まだ次があるよ」と本人に言うぐらい無責任な言葉じゃないかと思います。

流産に限らずですけど、自分ではどうしようもない原因で起こったことに絶望したとき、諸々の感情を消化するためには気持ちを何らかの形で吐き出さなくてはならないと思うんですよ。その吐き出し方のひとつが自分を責めることではないでしょうか。

こういう自傷行為は見守る周囲にとってはつらいかもしれない。それでも自らを責めることで心の均衡を保とうとする人は結構いるんじゃないでしょうか。責める相手がどこにもいないというのは、自分の気持ちをぶつける先がないということですから。

その気持ちのぶつけ先を「自分を責めないで」と塞いでしまうのであれば、塞ぐ人はその気持ちを全部受け止める覚悟がいるんじゃないかと思ってます。だから私はこういうことが周囲で起こると当事者に何も声をかけられない。ただ黙って見守るしかない。全部受け止める自信なんてないからです。受け止めきれないが故に相手が壊れてしまうのが恐ろしい。

自分を責めたいなら目いっぱい責めたらいい。自分を責めている人を黙って受け入れ「いつでもそばにいるから」と心の支えになるぐらいしか周囲にできることはないんじゃないかなと。結局は本人が乗り越える気にならなければどうしようもないことですから。