仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

優しさの芽

先日、平成26年度香川県職業能力開発関係表彰式というのがありまして、長男は技能検定試験で優秀な成績を修めたということで表彰されたんですよ。中学生のとき、成績では箸にも棒にも引っかからんような子やったのに表彰されるとかほんま母ちゃん嬉しいで。

で、表彰式から帰ってきた長男が持ち帰った冊子を眺めてたら長男が1ページ丸々使って紹介されてるじゃないですか。
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長男は全然興味なくて全く冊子見てなかったようで、そのまんま私に渡したんですよね。読んでから「ここに載ってるで~」と指摘すると「オヤジには見せるな、おばあちゃんやおばちゃんらに見せるに決まってる」と言われてしまいました。しかしそんなわけにいかないだろwというわけで夫に見せたら「もっと取り寄せろ」と言われたので、職業能力開発協会に電話してみたら「ご希望の部数をお送りしますよ」と素晴らしいお返事が。

というわけで自宅まで冊子を郵送してもらうことになりました。夫ったら義母や兄弟に配る気満々である。まさに長男が危惧していた通りの親バカっぷりにニヤニヤしているさっこさんですこんにちは。いや、私もこの通りの親バカっすけどね。長男は「なんで普段俺のことおちょくってくるのに、こんなときだけ親バカぶりを発揮するんやクソオヤジ!」とぼやいてますがw

さて、こうして華やかな話題をかっさらっていく長男は兄弟の中では一番理解力のある子でやればどんどん伸びる子のはずなんですが、努力家とはあんまり言えない子です。一方次男はそこまで理解力はないのをきちんと自覚していて、こつこつと努力を惜しまないタイプです。というか、努力しないと不安になるタイプなんでしょうね。石橋を叩いても渡らない堅実派なのです。

そんな次男と妊娠中の姪の話をしたことがあります。実は出産祝いを選ぶとき、私は姪が使えるものを選んだらどうかなと思ってたんですよ。服やおもちゃなど赤ちゃん用品はあちこちからいただくことになると思うけど、姪本人が使うものを贈ってくれる人はそういないんじゃないかなあと思って。結局、夫も息子達も赤ちゃんのおもちゃしか眼中になくて、まあ皆がそういうなら私の一存で決めてもなあということでベビージムにしたんですが。

そんな私の気持ちを話したら、次男が「女の人って大変やなあ」と言ったんですよ。今まで妊娠出産、産後の大変さを散々語って聞かせていたので、そんな大変なことなのに赤ちゃんばかり注目されるのが気の毒に映ったらしい。そうなんよ、その通りなんよ次男!お前本当に気配りのできるええ子やなあと我が子ながらその男前っぷりに感涙してしまいました。

堅実派の次男は人の気持ちをすくい取るのが上手なんですよね。幼稚園児のとき、母の日の前にお母さんにプレゼントする絵を描く時間があったのですが、そのときにひとりだけ時間内に絵が描けなくてぽつんと絵を描いてる子がいたんですね。他の子達は絵を描き終わったらさっさと遊びに行ってしまったそうなんですが、次男だけはその子が絵を描き終わるまで一緒にいてあげたらしいんですよ。

先生からその報告を受けて「普段はくどいほどちょっかいかけてくる子だけど、あれは寂しがり屋だからであって根は優しい子なんだなあ」と思いましたよ。いや、長男も三男も四男も、それぞれ優しいところがちゃんとあって、その表現方法はそれぞれなんだけど。

そういう子供の優しさの芽を摘み取らずに育てていくのが親の役割なのかな、などと思う今日この頃です。優しいところはちゃんと褒めるなり感謝するなりして受け入れてあげないとなあって。きっとそれが「誰かの役に立てた」という自信にも繋がると思うから。