仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

お祭りは お金も手間も かかるもの

昨日でようやく祭りも終了しました。今朝、後片付けをしてようやく全てのお勤めを全うしたさっこさんですこんにちは。な、長かった…。参加した四男もお疲れさま。これで我が家の子供達が祭りに参加するのは最後です。夫も私もお役ご免。次は長男が若衆として参加することにはなるだろうけどね。そして四男のようなちびっ子に祭りの稽古をつけることになる。こうして祭りは続いていくのです。
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さて、そんな祭り終了の日に読ませていただいたエントリーがこちらです。

どんな形で参加したのかこのエントリーだけでははっきりしないんですが、お祭りにくっついて行っただけなのかな?となると参加したというよりもただの見物人って感じなので参加したとは言えないかなあ。しかし本当に子供を祭りに参加させる気なら、ちょっと考えて欲しいことがあります。

ただでお祭りはできない

お祭りはとても楽しいものですが、お金がかかります。例えばこれ。

豪華、絢爛!さぬき豊浜「ちょうさ祭」

これは夫の出身地のお祭りですが、香川では結構有名で地元の人だけでなく多くの見物客が集まります。この祭りでメインになるのがちょうさなんですが、値段がとんでもない。

豊浜町は人口一万たらずの町で27の自治会があり、23台の「ちょうさ」を保有しています。一台新調すると5000~6000万円もする「ちょうさ」を各自治会が保有している訳ですが戸数の少ない自治会で20戸、一番多い自治会で400戸余りしかなく、新調や修繕をするにしても、各自治会でお金を出し合い財産を守っています。

豊浜ちょうさ祭の用語集

何千万もするものなので、新調なんてなかなかできません。新調するとなると各家庭の負担がとんでもないことになりますからね。豪華なお祭りになればなるほど、お金がかかるものなのです。

我が家が今住んでるところは獅子舞なのでちょうさみたいに莫大なお金はかかりませんが、それでも結構物入りなんですよ。四男がかぶってる花笠は祭りが終わる頃には飾りがボロボロになるし、太鼓も太鼓のバチも獅子も、使い続ければ当然痛みます。だから毎年祭典費を集めてます。まあ1万程度ですけどね。

四男みたいにがっつり祭りに参加する場合は、それ以外に若衆にお花代をはずんだり(我が家は毎年1万は包んでます)ビールの差し入れをしたりしてます。子供が太鼓を教えてもらうので、そのお礼代わりでもあります。

先ほどのエントリーではお金のことを全く書いてなかったけど、金銭面はどうしてたのかなとちょっと気になりました。

本番も大変だけど本番前も本番後も大変

祭りの運行は大変です。段取りだけでもめまいがする。しかし「将来子供がお世話になるから」と夫は地元出身でもないのに若衆の頭をしたことがあります。当時、長男はまだ幼稚園に入園したばかりでした。

こちらのお祭りは9月に入るとすぐ練習が始まるんですが、週5日は夜に練習があり、大人も子供も参加します。大人は練習では毎晩全員集まることはないんですが、頭となるとそうもいきません。子供に太鼓の稽古をつける、という仕事があるからです。

頭屋(とうや、祭りの世話係で、数軒単位での当番制になってる)の場合は祭り前に神社の清掃や祭壇の飾り付け、お参りにくる人の接待の準備などをしなければなりません。こういう事前の準備の上に華やかなお祭りは成り立っているわけです。

祭りの後も後片付けが待ってます。ちょうさだとバラバラにしてしまわなければならないので、人手もいるし時間もかかります。祭りと言えば飲食もしますから、そちらのほうもきちんと片付けてゴミを出さないといけないですしね。酔って良い気分、で終わるわけじゃないのです。

まあこんなだから祭りに参加したがらない人が一定数いるんですけどね。男性の半分ぐらいは祭りバカなので何とか成り立ってますが。あの祭りバカは本能なんですかねぇ…夫曰く「子供の頃から太鼓の音を聞いてるから体が自然に反応する」らしいですが。

見物は大歓迎、だけど…

そんなこんなでただ見物するだけの方は祭りも盛り上がるので大歓迎ですが、中途半端に参加されるのが一番困るのですよ。参加してもらう以上は食事だって出さないといけない。するとその分食事の準備をする女性達の負担が増えるわけでございますのよ。それなのに大したことしないとなると、ねぇ…。あんまり心証はよくないですよ。

中にはただ祭りに参加して暴れたいだけの地元出身じゃない若者もいて、困ってるところもあります。下手に揉め事を起こすと、自治会丸ごと祭りへの参加を拒否されてしまいますからね。だから余所者の参加を禁止するところがあっても不思議じゃないと思います。

勿論力になれるほど時間を割けない、という方もいらっしゃると思いますので、その場合は金銭面で協力していただけると大変助かります。予算あんまりなくてカツカツで運行してるところも結構あるはずですよ。

というわけで、ご家庭に合った形で祭りに参加してくれたらありがたいなあというのが、がっつり参加してる側からのお願いでございます。