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仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

「離婚してもいいですか?」を読みました

感想 家族

今月から四男はお祭りのために太鼓の練習に出ています。水曜と日曜を除いて毎晩7時半から。それまでに宿題済ませて明日の支度させてご飯食べさせて…となるとなかなか四男にはハードです。小3ともなると、6時間授業の日がほとんどだからです。耐えろ四男!お祭り本番は10月半ばと先が長いけどな…。母ちゃんも頑張るからな!…と心の中で声援を送ってるさっこさんですこんにちは。

実はお祭り当日、子供をお祭りに参加させる親は若衆の食事の支度なんかもあって大変なんですわ…。でも!今年が終わればようやく息子達の出番も終了です。子供ひとりにつき二度参加しなくてならないので、長かったよ…。そして来年からは長男が若衆としてお祭りに参加する予定です。若い子が少なくなったので速攻でお声がかかること間違いないので。長男も頑張れよ…最初は下っ端だから大変だと思うけど。

さて、今日は「離婚してもいいですか?」というコミックエッセイを読んだので、その感想を書こうと思います。Webで一部読めるので、気になる方はこちらをどうぞ。なお、ネタバレ上等で書いているので、ネタバレ嫌な人は回れ右でお願いします。

その2文字が浮かばない日はない|離婚してもいいですか?|野原広子|無料WEBマガジン コミックエッセイ劇場

離婚してもいいですか? (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

離婚してもいいですか? (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

簡単に登場人物を紹介するとこんな感じです。

  • 志保(主人公)
  • 志保の夫(名前は全く出てきません。ここら辺もポイントかも…)
  • ケイ(長男:8歳)
  • シュウ(次男:6歳)

まず、主人公の志保がどんな人物かというと…とにかく自己中なんですよね。

付き合ってる当時のエピソードでこんなのがあります。キュウリの苦手な夫に「ホラー塩かけて食べてみなよ、うまいよ~」とすすめ、無理矢理食べさせるのです。一方、現在のエピソード。「やっぱりさ、目玉焼きにはしょうゆだよね」と言いながらしょうゆをかけて食べる夫とケイ。それに対して志保は「私は一生、目玉焼きにはソースをかけてやる」と独白するのですよ。正直

何いってんだこいつ

状態ですよ。確かに毎回毎回「目玉焼きにはしょうゆだよね」と言われるのはうざいかもしれない。しかし志保も夫がキュウリ苦手なのわかっているのに夫の食事にキュウリを出して残されてらむかついてるじゃないか。同じだろうが。というか押しつけてる分、志保のほうが悪質である。極めつけに

「わかりあえるなんて大きな勘違いだった」

ってアホか?志保の求めてるのはわかりあえる夫ではなく自分の意見にあわせてくれる夫でしかない。なんて自己中なんだ…と呆れてしまいました。

しかし夫も夫で自己中全開のDV夫である。長男のケイを出産したばかりの志保に「えーなんで母乳出ないの?母親失格ー」という暴言を吐くわ、ちょっとでも志保が意見するとキレて物を壊すわ。もう話にならないぐらい子供である。いや子供なんて言うと子供に失礼だな…。

なんていうか…二人ともなんで結婚したんだ?他人と一緒に暮らすんだから、細かい習慣の違いや好みの違いなんて当たり前のことで、それを許容できないぐらい狭量なんだったら結婚に向いてないんじゃないか?と思うんですよ。志保は夫のことを「そもそも夫は私のことを見下している」と言いますが、それは志保も同じ。どちらも相手の気持ちを尊重しようというところが全く見受けられない。相手が自分にあわせてくれるのを期待するだけ。そんな都合のいい相手、どこを探したっているわけないだろ!

たまたまDV夫だから志保のほうが被害者として描かれてますが、もし夫が志保にあわせようと努力してくれる人だったら…。夫の意思は志保に封じこめられてしまってたかもしれません。それぐらい志保は自己中なところがあります。本人は気づいてなさそうだけど。そうだよね、夫のほうも志保が爆発するまで自分が妻を傷つけてたなんて思ってなかったみたいだし。志保も誰かから指摘されない限り、一生気がつかないんだろうなあ。

結局、紆余曲折あったものの志保が爆発したのが効いたのか、夫は家事にも育児にも積極的に関わるようになり、すっかり丸くなって離婚の危機は去ります。でも志保は「人はそうカンタンに変わらない」といつか離婚することを夢見ます。離婚したら幸せになると信じてるんでしょうね。なんておめでたいんだ。確かに人の本質は変わらない。でも悪いところをあらためようと努力することはできるし、少なくとも夫は変わったじゃないか。一時的なことかもしれないけど、そうであっても変わるだけすごいことなのである。一方、志保自身は自分を変える気ないでしょ?夫がこの先暴言や暴力をふるわなくなっても、また別の不満を募らせるんだろう。細かい違いが気になって。

この志保、母親からかなり抑圧されて育ったような描写がちらっとあります。そして志保が夫のことについて母親に相談するんですが、志保の気持ちを受け止めてあげるでもなし、志保に否定するような言葉ばかり投げつけます。志保にもどうもその気質が受け継がれてるんじゃないかと思います。離婚してもしなくても、志保は自分自身を省みることなく身近な他者に不満を持ち続けるのではないか。今は夫にそれが向いてるけど、離婚したらしたで子供にそれが向いてしまうんじゃないか。そんな風に思いました。