仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

家族という異常な集団

台風の影響で今日は朝から雨。夜、子ども会の行事で花火をする予定なんだけど、このままだと無理っぽいな…。花火は買ってあるはずだからどうするんだろうかと思ってるさっこさんですこんにちは。延期するにしても来週ぐらいから旅行に出かける家庭が増えるだろうしなあ。

さて、そんな夏休みの行事がちょろちょろある今日この頃ですが、学校が休みで子供がずっと家にいるのにうんざりしてる親御さんも多いのではないかと思われます。夏休み真っ最中に見つけたこの記事。

子への苛立ちは断ち切れるか?――母が子を正論で追い込む : MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

この記事はこんな言葉で締めくくられてます。

自分は反省や後悔じゃなく、周りは介入や説教じゃなく、できる「対策」がきっとある。 問題は「人」にあるんじゃない、「構造」の方にきっとある。

子への苛立ちは断ち切れるか?――母が子を正論で追い込む : MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

私も構造に問題があると思ってます。

家族という集団は基本的にメンバーに流動性がない。しかも親と子というのはお互いに相手を選ぶことはできません。合わないからといって別の集団に移動することはできません。家庭という組織を運営するために協力し合わなければならないのだけど、多くの場合、子供は家庭の運営方針について口出しすることはできません。外部からのアドバイスもなかなか受けにくい。メンバー固定でワンマン体制でブラックボックスと化している。こんな集団、家族以外になかなかないのではないか。こういう異常さが虐待などの問題を噴出させやすいのではないか、というのが私の考えです。となるとやるべきことが大体見えてきます。

以前書いたエントリーイエロー隊という組織を紹介しました。地域の子供達を見守るために自主的に結成された組織です。

代表の方の講演を拝聴する機会が何年か前にあったのですが、構成員には子供達の祖父母が多いそうです。彼らが学校内にいることで、子供達の言動が以前より落ち着いた、という効果もあったそうです。

小学3年生はややこしいお年頃 - 仕事は母ちゃん

こういうことを書きましたが、家族に必要なのはイエロー隊のような存在なのでは、と思うのです。様々な方と家族としてお付き合いする機会を増やす。自分の家庭をさらけだすことで自浄作用ができるのではないかと。親以外の大人と親密になることは子供にとっても相談相手となる大人が増えるので良いことです。

たとえば親との関係に悩んでるとき、親にはなかなか相談できないじゃないですか。そういうときのために親以外の大人と信頼関係を築いておくのは意義があることです。それに親も子も、関係が固定化されてしまうがために木を見て森を見ずとなりがちなので、外からのアドバイスは気がつかなかった面を指摘されることが多くてありがたいことなのです。

昔のように大家族がデフォでなおかつご近所との行き来が多かった頃はある程度自浄作用が期待できたんだろうけど、核家族がデフォで隣は何をする人ぞ状態の今では意識して他人の目を自分の家庭に向けさせる状況を作り出すしかないのではないか。たとえばシェアハウスで子育て…というのもひとつの方法なのではと考えてます。