仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

形になるものを遺したい

高専は中間テスト期間中でして、学校は午前中で終わり。というわけで昼過ぎに次男を寮まで迎えに行ってきたさっこさんですこんにちは。テストの感触は?と尋ねたら「物理がめちゃくちゃ難しくて、首席で合格した子でも『やっちまったー!』と叫んでた…」とのこと。あかん…欠点だけは取らないでくれよ…。そうでなくても次男は字が雑で、小学生時代に同級生の女子から「先生、よく次男くんの書いた字を読めるなと感心するわ」と言われたような代物です。何度か「下手なのは仕方ないけど丁寧に書いたらどう?」と忠告したんですが「先生が読めるんだったら雑でもなんでもいいやん」と一歩も譲らないので今でも雑な字を書くんですなこれが…。なんとかならんのか。

とまあそんな雑な字を書く次男ですが、親である私もお世辞にもきれいな字は書けません。だから大人になって冠婚葬祭で字を書く機会が増えたのが苦痛でして。筆を持つ手がぷるぷる震えそうになります(大袈裟)

一方、夫は可もなく不可もなくという字なんですが、10年ほど前に亡くなった義父はとても達筆でした。立派な学歴などない義父でしたが、自分で立ち上げた店を息子達に任せて一線を退いてからは趣味に没頭するようになりました。その趣味のひとつが書道だったんですね。何事においても凝り性だった義父は、県のコンクールで入選するぐらいの腕前はありました。

写真ぶれてますけど、これは義父が遺した書です。我が家の座敷に飾られてます。義父が亡くなった当時、まだ生まれてなかった四男に「これはおじいちゃんが書いたんだよ」と教えてます。写真とは違う形の義父が生きていた証。こうして四男に見せることができて良かったと思ってます。亡くなっても形になって残る物を生みだしてくれた義父には感謝しています。いつでもこれを見ると義父のことを鮮明に思い出せるから。

ただ、そんな風に過ごしていても、せめて一年前の自分より、少しでも成長していられたらと思う。
変わってないようで、絶対変わっているはずだし、少なくとも、日々確実に老化してってるわけで、せめて、その変化を退化ではなく進化させていきたいと。

時の流れに身をまかせ - 今日の良かったこと

id:ryo71724さんがこんなことを書かれてましたが、この年になると老化というより「後何年生きられるんだろうな」と考えることが多くなりました。何かを吸収しようにも若い頃のようにはいかず、ついやる前から諦めてしまうことも多いです。でも…死ぬまで成長し続けられるはずなんですよね。義父が隠居の身になってから仕事とは別の才能を開花させたように。

私も義父を見習って、子供達が社会人になるまでにやりたいことを見つけて準備をしておこうかな。そして子供達に何か形になるものを遺して逝けたらいいなあ。昔取った杵柄ってことで編み物でもはじめようかしら。次男が生まれたぐらいからすっかりご無沙汰しちゃってるけど年配の知人に編み物やってる人が多いので続きそうかな、なんて思ってます。