仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

集団になった子供達の責任感のなさ

四国では梅雨に入ったようで今日はばっちり雨でございます。陽射しがないので暑さも和らいだ感じです。でもじめっとしてます。子供、特に中高生組にとっては地獄です。通学は自転車なので、雨だとカッパを着なければなりません。これがまあサウナに入った状態になるんですな。三男は汗かきなので汗びっしょりになります。まるで服を着たままシャワーを浴びたような格好に…。それだけ汗をかくのにやせないのは何故だ!と三男のぷにぷにお腹を見て思うさっこさんですこんにちは。何故兄達のように鉄板みたいな固いお腹にならない!部活の練習サボりすぎなんじゃないのか…。今からそのお腹だと大人になるともっとひどいことになるぞ。

そんな通学には向かない季節を迎えた子供達ですが、登下校で色々なことがあるのは以前「子供同士のトラブルと説明能力」というエントリーで書きました。これは人間関係のトラブルなんですが、子供の集団が起こしたトラブルというのも多いのでございます。

次男が小学生になってようやく午後の授業も始まった頃の話です。子供達が帰宅した後、次男の担任から電話が。何事かと思ったら、次男を含めた1年生数人が道路に向かって小石を投げて遊んでいたので、通りかかった近所の人が叱った上で小学校に知らせくれたそうです。今から校長と一緒に伺って詳しい説明をします、と言われてしまいました。ひぃ…なんでまたそんなことを。

校長先生と担任から話を伺うと、子供達の投げた小石のうちのひとつが走行中の車に当たって傷がついてしまったので、お母さん方で話し合って弁済して欲しいとの話でした。誰の投げた石が当たったかわからない以上、そういうことになりますわな…。というか本当に入学早々なにやらかしてくれるんだよこの子は…。次男に話を聞くと友達のひとりが面白がって道路に石を投げ出し、皆も真似して投げ始めたらしい。中には石を投げない子もいたらしいけど、止めることはなかったそうです。まあそうだよなあ、そこまでできる子は小1だとなかなかいないだろうし。取り急ぎ保護者同士で話をつけて翌日石を投げた子とその保護者全員で車の持ち主に謝りに行き、その後修理費が確定してから弁済させていただきました。

次男自体も道路に石を投げるのは悪いことだとわかってはいましたが、周囲の雰囲気に流されちゃったんですね。一番悪いパターンです。集団行動はひとりでできないことでも互いに協力し合って成し遂げられるという利点もありますが、責任の所在がはっきりしないので、普段しないような悪いことでも平気でやってしまいます。次男も叱られるまで罪の意識はないく、へらへら笑ってました。

長男が幼稚園年長児の頃にはもっと大迷惑をかけた事件がありました。子供達が通っていた幼稚園は夏になると隣接する小学校のプールで遊ばせてもらうことがありました。事件が起こったのはプールで遊んでいるときのことです。

男児の中でも一番体格がよくてちょっと乱暴な子が他の男児達に向かって「土を取ってきてプールに投げろ」と指示したそうです。田舎なのでプールの横は田畑が広がっていて、子供の手なら柵の隙間を通して土を取るなんて簡単なことでした。で、長男を含む数人が言われるままに土を取ってきてプールに投げ入れてしまいました。先生が気づいたときには後の祭り。当然プールの水は全部入れ替えです。弁償せずに謝罪だけで許してくださった小学校には本当に足向けて寝られません…。

「土を投げろ」と言われて拒否しなかった以上、土を投げ入れたのは長男の意思なので誰かに言われたやった、なんて言い訳は通用しません。大人しいのは別にかまわないけど、拒絶という意思表示をしなかったのは長男の罪です。何も知らない赤ちゃんならともかく、年長児ともなればそこら辺の分別はついている。勿論指示した男児も悪いですが、指示した男児だけが悪いわけじゃない。しかし長男はその辺りがあまりよくわかってなかったようです。言われたことをやっただけなのに何故自分が悪いのかと。夫が長々と説教してようやくわかったみたいですが。

とまあここで取りあげた息子達の例は悪さだったわけですが、いじめでも同じような例はわんさかあるでしょう。多くの場合、息子達と同じで罪の意識はほとんどないものと思われます。ではどうすればいいか。大人が子供達の行動を把握してその都度叱るしかないんでしょうね。自分の意思で決定したことでなくても実行すれば自分の責任になるし、実行しなくても何をするか知った上で止めないのは実行したのと同じぐらい罪であることを懇々と説いてわからせるのが大人の役割だと感じてます。

余談ですが、子供が中学生ぐらいになると大人の中には「これぐらいの年頃は悪さするものだ」とやたら物わかりのいいようなことを言う人がいますが、こういう大人を子供はバカにしてるように感じます。悪いことは悪いと毅然とした態度を取る大人を子供は煙たがりはしますが、言ってることに理不尽さがないと判断すると案外素直に従うし一目置いた態度を示す場合が多いです。子供は大人の価値を見定めているんだなあと。これに関しては機会があれば突っ込んで書いてみようかなと思います。