仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

母乳信仰っていつから始まったの?

このところ見ている朝ドラ、花子とアンが訳のわからない展開になってきて見るのをやめようかと思ってるさっこさんですこんにちは。村岡花子がヒロインかと思いきや、どうやら柳原白蓮をモデルにした葉山蓮子をヒロインにしたがってるような脚本で…。それならそれで白蓮ヒロインにしろよ!そうなると朝ドラ向けのストーリーでなくなるけど…。

さて、そんな朝ドラ枠で数年前にゲゲゲの女房という話が放送されてました。水木しげるの奥さん、武良布枝さんが書いた自伝を元にしたストーリーです。ふたりが結婚してしばらくは極貧生活で、明日食べる米にも困る有様。そんな極貧生活の中生まれた娘さんをミルクで育ててるんですよね。米も買えないのにミルク!しかも病院で出産してるし。

おふたりの娘さんが誕生したのは昭和37年(1962年)。お産の移り変わり-お産子育て向上委員会にある表を見ると、ちょうど自宅出産と病院や診療所での出産の比率が逆転しつつある頃ですね。

f:id:plutan:20140528094857g:plain

ちなみに私は昭和40年(1965年)生まれですが、自宅出産で生まれました。助産師さんを呼んで出産するはずが間に合わなかった上に自宅に母しかいなかったので無介助分娩です。当時自宅に電話なんてなかったですからどこにも知らせようがなくてね。

まあそんな私の誕生エピソードはどうでもいいんですが。そうやって生まれた私も娘さん同様、ミルク育ちです。母はミルクで育てると大きくて丈夫な子に育つと固く信じていて、小柄な長男を見るたびに「ミルクで育てろ」とうるさくて仕方なかったです。いや母乳でも飲み過ぎなのか吐き戻すことが多かったし、大体どんなに乳首変えても哺乳瓶から飲んでくれなかったんだよ、この子…。そんな強固なミルク信仰がいつから始まったのかわかりませんが、人工栄養の歴史を読むと、粉ミルクが充実し始めた昭和30年代以降かなあと。

では母乳信仰は一体いつから始まったのか?という疑問をid:matsuo0221さんのまとめを読んで思ったのですよ。

調べてみるとWHOとユニセフが産科施設に出した共同声明、母乳育児成功のための10ヵ条は平成元年(1989年)に出されたらしい。となるとこれぐらいから母乳信仰が広まったのだろうか。だとしたらつい最近の話ですよね。ミルク信仰が何故すんなり母乳信仰に切り替わったのだろうか。すんごく謎なので医療関係者の方に是非お聞かせ願いたいものです。

追記

ブコメで森永ヒ素ミルク中毒事件の話が出てましたが、この事件の発端は昭和30年(1955年)。ちょうど神武景気の頃ではありますが、まだ病院での出産がメジャーではなかったので今ほどミルクが普及してたとも思えないんですよね。

それにこの事件が原因であればそれから10年後に出産した母がミルクに固執する理由がわからないわけで。他に原因があるんじゃないかと思ってます。