仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

結婚式のススメ

昨夜の食事中、手の爪が伸びてるのを夫に指摘された長男。「そんなんでは彼女もできないな」と余計な一言を追加するので「オヤジもビール飲まなければ長生きできるんじゃないの?」と反撃されてしまいました。全く藪蛇になるのがわかってるのになんで一言多いんだよと思ったさっこさんですこんにちは。

さて、そんな夫との最初の共同作業がなんだったかというと結婚式(というより披露宴ですか)の準備でした。結婚式の準備…思い出すだけでも忌まわしい過去です。いや、夫には罪はないのです。双方の親戚、特に私の親戚に振り回されましてな…。じゃあ結婚式なんてやらなきゃいいじゃないかと言われそうですが、見合い結婚となるとそうもいかないのです。仲人立てて婚約したわけで、挙式して仲人さんを招くのは礼儀というものです。それにこれからお互いの親戚や知人とは長い付き合いになるわけで、一気に挨拶できる結婚式は楽と言えば楽なのです。親戚や知人のお宅を訪問して「よろしくお願いします」なんてやるのは気が遠くなりますからね。

まあそんなこんなで結婚式の準備が始まったわけですが。婚約したのが5月で11月挙式だったので半年しか時間がありません。勿論お互いに仕事をしてるわけで、しかも夫は日曜しか休みがない人なのでじっくり打ち合わせができるのは週に一度だけです。そう考えるとあまり時間がない…。

最初の難関は招待客でした。これが両家ある程度釣り合いが取れるようにするのが難しい。親族が圧倒的に多い夫と、その半分もいない私とでは差がありすぎる。しかも夫は自営業なので顔も広く友達多いし…私なんて打診したら出席OKだった友達ってひとりだけだよ、ひとりだけ。後は同僚と上司ぐらいしか呼ぶアテがない。とは言っても招待されて困るような人まで招待するわけにはいかないので、20人程度の差だったら仕方ないかと目をつぶることにしました、はい。

次に衣装ですが…。当時健在だった私の父方の祖母が「お色直しが数回ないと恥ずかしい」と一歩も引かず、最終的に白無垢→色打掛→ウエディングドレス→振袖→カクテルドレス…と着せ替え人形になる羽目に。正直私はなんでもよかったので、ファッションセンスがある末の義姉についてきてもらって衣装チェックしてもらいました。衣装合わせの間、夫は暇そうだったけどこっちは着せ替えだらけでくたくただよ…マジで死にたい。だからシークレットシューズと厚底草履に笑ったことぐらい勘弁しておくれ(それは許されないだろ)

最難関だったのは引き出物。夫側の希望は遠方からくる親戚もいるのでカタログギフトで…ということだったんですが、またまた祖母が待ったをかけました。「そんなもの恥ずかしい」。またですか…。夫とは何度か話し合いましたが、やはり遠方の親戚に大荷物持ち帰ってもらうのは気の毒だし…ということで、夫側と私側の引き出物を別々にすることにしました。金額だけ一緒になるようにして。祖母は不満そうでしたが、妥協点はこれぐらいしかなく…もう勘弁してよ。

そうやってすったもんだしてようやく挙式を終えたときは結婚したことの感動よりも「やりきった…やりきったよ…」という達成感のほうが大きかったです。これでやっと肩の荷が下りた…とホッとしましたですよ。お陰様で二次会が終わって帰宅すると爆睡してしまいました。

そんな大変な結婚式でしたが、準備の過程でこの人と生活していけるかどうかがわかったので結果的には挙式して良かったと思ってます。二人で協力して難題を解決していく…というのは存外いいものです。お互いの親族のこともよくわかるしね。もしここで「ダメだこいつ」と思ったら婚約は破棄してたろうな。結納金出したの私のほうだし。そういう意味では相手を見定める試金石にもなったと思います、結婚式の準備って。