仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

「何があっても守ってあげる」と言わなきゃ

このところくしゃみがとまらなかったり目がかゆかったり…どうやら今年も花粉が本格的に飛び回る季節がやってきたようです。我が家の近くに杉林があり、花粉がふんだんに飛んでくるのです。もうやだ…昔は花粉が飛び回っても全然反応しなかったのに、どうしてこうなっちゃったんだろうとげんなりするさっこさんですこんにちは。これも年のせいですかねぇ。

そんなわけで家に引きこもってTwitterをぼんやり眺めてたら何度かRTで回ってくる記事があったので読んでみました。

江端さんの忘備録(2013-10-17)

うっ…なんだこりゃ…。読んだ方の反応は「素晴らしい父親」「ひどい父親」と完全に割れていたんですが、実際に読んでみると私の感想は後者でした。説明してる内容のおかしさについては下記のエントリーで解説されてますので、私は別の方向からなんでそう思うのか書いてみようと思います。

HIV感染症/AIDSはもはや死の病ではないし、コンドームを財布やタンスに保管するのは危険 - みやきち日記

子供に対して避妊の大切さを教えるのはいいんですが、読めば読むほど「娘さんが性嫌悪、もしくは男性嫌悪を抱くんじゃないか」と思いました。言ってることは「男は皆自分勝手な性交渉を迫ってくるから信用するな」ってことですよね…。こんなこと鵜呑みにしたらまともに男性と付き合えるようになるとは思えない。

もう一つ、肝心なことを言い忘れてるんじゃないかなと思いました。

「何かあったらひとりで悩まずに相談して」

と伝えることです。これが一番大事なんじゃないのか。親は子供だから何でも相談してくれると思ってるかもしれないけど、子供の立場としてはなかなか相談できないものです。以前こんなセルフまとめを紹介しましたが。

性的被害を受けた子供のその後 - Togetterまとめ

何も知らない子供でもこういう怖い目に遭った、と相談できないことがあるのです。まずは性交渉でトラブルがあっても親に相談していいんだ、何があっても守ってあげるからね、ということをきちんと伝えておくことが必要なんじゃないかなあ。読んだ限りではただ性交渉への恐怖を植えつけるだけのような気がするのです。

と書いているうちに山岸涼子の「天人唐草」を思い出してしまいました。父親から極端なまでに性に関することから遠ざけられて育てられたヒロイン。ベクトルは異なるけど似たようなものを感じました。恐怖で我が子を縛ってはいけないですよ…。そんなつもりはないのかもしれないけど、全体的に娘さんを脅してるような印象しか受けませんでした。怖いよ、こんな父親。