仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

「何故中絶しなかった?」と責められた日

アトピーがひどくなってきた長男、かゆみを押さえる飲み薬をもらったんですが、飲まない!薬嫌がって飲まない!お前は子供かっ!(高校生は子供です)とちくちくと文句を言ってたんですが、後日次男から「兄ちゃんに『飲まないと体中かきむしって傷だらけになるで』とお願いして飲んでもらった」と報告を受けたさっこさんですこんにちは。次男…お前母ちゃんより母ちゃんの素質あるやろ。「兄ちゃんが『プリンと一緒やったら飲める』って言うからプリン買ってきてあげた」なんて優しいんや。しかし長男…いつまで次男のお世話になるつもりやろ…。

さて、話はがらりと変わりますが、今日は三男の妊娠中に叔母から説教された話を書こうと思います。

元々子供は三人ぐらい欲しかったけど、年齢があがると体力的にも精神的にも子育てがきついだろうと思い、35歳までに産み終えよう…と夫婦で話し合ってました。できれば気候のいいときに産みたいので、排卵検査薬(当時はドラッグストアでも簡単に手に入りました。今は国産の排卵検査薬は薬局でしか売ってません)で排卵日を特定してまで妊娠したのが三男でした。つまり計画的な妊娠だったわけです。

妊娠がわかって一応実母に報告はしたのですが、その反応はあまり思わしいものではありませんでした。

  • 「その体で育てていけるのか」(二人産んで痩せたのは事実です)
  • 「お金もかかるのに大丈夫なのか」(それは夫婦で話し合ってます)
  • 「実はさっこが小学生のときに中絶した」(つまり遠回しに中絶をすすめてるわけですね…)


と散々で、報告しなかったら良かった…と後悔したものです。でも実母が私のやることなすこと否定するのはいつものことなので、仕方ないと諦めてました。

それから数日後のこと。母方の叔母が訪ねてきました。どうやら実母から私の妊娠を聞かされたらしい。さほど仲がよくなくてあまり連絡取りあわないのになんでまた。

「妊娠したんやって?」

と口を開いた叔母から理不尽な説教を受ける羽目に。

  • 「子供なんて一人いれば十分なのになんで三人目なんて作ったのか?」
  • 「何故中絶しなかった?今からでも中絶できないのか?」
  • 「中絶できないのなら、出産後ちゃんと避妊手術しろ」
  • 「○○さん(夫)は何を考えてるのか…私から説教しておこうか?」


…とまあ説教と言うより罵詈雑言と言っていいような言葉を延々と聞かされました。叔母は人一倍働き者で苦労もしてきてる人なんですが、何が何でも自分の思い通りにならないと気がすまない人で…一人息子が結婚して二人の孫(どちらも男の子)に恵まれたんですが、「女の子が生まれたら私の味方にできたのに」と余計なことをぺらぺらしゃべるので、お嫁さん可哀想…と思ったものです。しかしまさか姪夫婦の家族計画にまで口出ししてくるとは思わなかった。しかも家に乗り込んできてまで。

まだ妊娠初期でナーバスになってるときだったので、さすがにこれは堪えました。叔母が帰った後、子供に隠れて泣いてしまいました。他人どころか夫にだってとてもこんな話はできないし(言えば気分を害するに決まってるし)しばらく鬱々とした日々を送ってたものです。

妊娠は喜ばしいことだ、というのは建前で、本当はこうして妊娠を悪く捉える人が多いのかもしれません。でも…これから産み育てようと決心してる妊婦に…しかもいい年した大人にこんな説教はあんまりです。自分でそれを実践するのは別にかまわないですが、たとえ血の繋がりがあっても他者に押しつけないで欲しい。そんなささやかな願いぐらいは聞き届けてもらいたい。これも自己中心的な願いなんですかね…。