仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

子育てが楽しかったあの頃

四男が「赤ちゃんだった頃のことをおうちの人に聞いてきてください」という宿題を出されたんですが、それに対して夫は「お母さんを病院に連れて行ったらな、瞬殺で産まれたんや」と返答。確かに病院に到着して速攻で分娩室に運び込まれ、すぐ産まれたけどさあ…。瞬殺って言葉をそこで使うのおかしくない?と思ったさっこさんですこんにちは。

この宿題、長男次男三男の時も出されたんですが、要は家族に望まれて生まれてきたってことを認識させ、自分が多くの人に愛されているんだと教える授業らしい(多分)。他にも赤ちゃんの頃の写真と赤ちゃんの時に使っていたもの(服でもおもちゃでも)を持ってきてくださいと言われるんですけどね、写真を漁ってたら四男が5ヶ月の時に子供達全員が写ってる写真が出てきました。

右から長男(小3)、三男(幼稚園年中)、次男(小1)、そして義母に抱かれてるのが四男。いやー、しかし長男が可愛すぎる…なんなのこの可愛さ。なんでこの当時はこんなに可愛いってことに気づかなかったんだっていうぐらい可愛いじゃないか!…という親バカぶりはさておいて。私にとってこの当時が一番子育てしていて楽しい時期だったなあと。大変だったけど楽しかったです、本当に。

上の子達3人が未就学児の頃は本当に無我夢中という感じで、子育てが楽しいとかつらいとか、そういうことを思う余裕すらありませんでした。しかし上の子達がある程度大きくなったときに四男が誕生。四男を産んで初めて「子育てって楽しい」と思えたんですよ。なんでだろうと理由を考えたんですが、恐らく「家族で子育てしている」という心強さというか気楽さというか。自分(と夫)だけに責任がのしかかっている、と思わなくなったのが大きな要因なんじゃないのかなと思うのです。

上の子達はそれはそれは四男を可愛がってくれて、学校や園から帰ってくるとよくあやしてくれたものです。上の子達のときは夫がいない日中だと常に私だけが子供達に関わってる感じでしたが、四男は上の子達が関わってくれるので気持ち的に楽だったんですよね。もちろん、長男でも小3ですから何もかも任せるわけにはいきませんでしたが、少なくとも孤独を感じずにすんだのが良かったのかなあと。経験はありませんが、大家族での子育てってこんな感じなのかなあと思ったものです。

こうして心の余裕が生まれると子供との接し方も変わってきて、子供の欲求に応えられるようになってきました。そうなると子供もイライラするような行動をしなくなるもので、四男を育てるにあたってつらいと感じることはあまりありませんでした。少し発達が遅れているので(IQはギリギリ正常範囲内)言葉が遅かったり同じ年頃の子達より不器用だったりしましたが、兄達の友達や同級生からも可愛がられ(特に女子は「抱っこさせて」攻撃がすごかったなあ…)誰とでもすぐ仲良く遊べる人懐っこい子に育ちました。ささいな発達の遅れよりも、すくすくと育ってくれていることが何よりも嬉しい。そう感じられるようになっただけでも自分では大進歩だと思ってます。こうしてようやく余裕は生まれたものの、今現在は子供達にくっつこうとすると鬱陶しがられてしまうようになってしまいました。まあそうですよね。私だって中高生になって親がべたべたしてきたら気持ち悪かったでしょうし。しかしなんとなくくっつきたい…。

ん?これって覚えがあるような…。そうだよ、子供達が幼い頃、忙しく動き回ってるときにまとわりついてきたらイライラしてたじゃない。おお…立場逆転だ。この年になって幼い頃の子供達の気持ちがわかるようになるとは。負うた子に教えられるとはこのこと。そして子育てを終えた年配の方達がおっしゃる「子育てに忙しい今が一番いい時期」の意味がわかるようになりました。子供は成長し、親は必要なくなる。それは安心でもあるけど寂しさをともなうもので。しかし子供が親を必要としてるときに親は余裕がなく、子供が親を必要としなくなってから親は子供をかまいたがる。子供が親を求めてるときに親が余裕をもってかまってあげられると、親子関係もスムーズになるんだろうけどなあ。現実はすれ違いばかりでなかなか難しいものです。