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仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

産院選び

妊娠・出産 自分のこと

ようやく中学校の三者面談が終了し、次男の私立と高専の願書も提出してほっと一息ついたさっこさんですこんにちは。年が明ければいよいよ本格的に受験シーズン突入ですね。

さて、今日こんな記事をブクマしたんですが。

朝日新聞デジタル:赤ちゃんを「ツルン」と産みやすく - 北海道 - 地域

記事の内容については皆さんが突っ込みまくってるのでおいといて。これを読んで自分の出産のことを思い出したのでつらつら書いてみようと思います。

私は長男から三男までを同じ個人産院で、四男を公立の総合病院で出産しました。四男だけ違う病院で出産したのは先に出産した個人産院がお産を扱わなくなったから…というのもあったんですが、もし扱っていたとしてもここで出産することはなかったと思います。原因は三男の出産です。

三男のお産は夜から始まりました。10時頃に陣痛がやってきて、夫の車で産院へ。経産婦だしお産の進行は早いだろうということで、診察を済ませると陣痛室を素通りしていきなり分娩室に通されました。しかし夜で眠いのもあったのか、なかなか陣痛が強くならない。日付をまたいでもなかなか産まれそうになく、待合室で待機してる夫が可哀想になってきました。

そこで先生と相談し、まだ破水してなかったので人工破膜してもらいました。破水すればお産の進行が早くなるからです。するとあっという間に強い陣痛がやってきて、するっと産まれた…のは産まれたのですが、三男にはへその緒がたすき掛けの状態で三重に巻き付いてました。そのせいなのか、産まれてすぐに産声があがらず。二呼吸ぐらい間が合ってから産声をあげました。「へその緒が伸びきってた、もうちょっとで切れるところだった」と言われたんですが、エコーでわかんないのかよ…と心の中で思ってました。

その後、黄疸がきつかったりしたものの無事退院。しかし問題はここからでした。1ヶ月検診が終わって間がない頃、次男が風邪を引いてしまいました。そこで小児科で次男を診てもらうついでに、便秘気味だった三男も一緒に診てもらうことにしました。三男に聴診器をあてた先生が首をかしげたのを覚えてます。そして「産院で何か言われなかったか?」と尋ねられました。黄疸がきつかった以外は何も言われてないと返したんですが、それを聞いた先生はさらに首をかしげました。「心雑音があるけど本当に何も言われなかった?」と。

出産した産院は小児科医が常駐しておらず、院長が懇意にしてる小児科医が平日通いで1時間ほどやってきて新生児を診察してました。しかし本当に何も言われなかったのです。そして小児科で紹介状を書いてもらい、国立小児病院の小児循環器内科を受診。診断結果は心房中隔欠損症。ただし、孔が小さいので大きくなると自然閉鎖する可能性もある、というものでした。幸い、診断通り、3歳までに孔は自然閉鎖して、今では何の問題も無いのですが。

ただ、三男のことがあってから個人産院で出産するのが怖くなりました。産院自体はとてもアットホームで過ごしやすい、良い雰囲気でした。でもいくら雰囲気が良くても新生児の異常も見抜けないようなところで出産するのは…。小児科医が外来で聴診器をあてただけで気づいた異常を、産院では見抜けなかったのです。もし三男を早い段階で小児科受診させてなかったら…もっと重い異常だったら…と思うとぞっとします。

そんなこんなで、この辺りでは一番周産期医療が充実してる総合病院で四男を出産することにしました。もうあんな目に遭うのはごめんだと思ったからです。やはり安心して出産するには、母子の異常を素早く見抜いて対応できる病院が一番安心。先に出産した個人産院は個室冷蔵庫つきテレビ見放題で退院時髪のセットもしてくれて入院費用は30万かからなかったのですが、総合病院のほうは5年近く間が開いてたとはいえ、それより5万ほど入院費用がかさみました。でも安心料だと思えば安いものです。

というわけで、産院選びの時には雰囲気より医療設備と医療スタッフの充実度重視で…というのが私の結論です。