仕事は母ちゃん

どーってことない脳内と日常の垂れ流しです

学校が消えてゆく少子化という現実

予報では午前中は天気持つと言ってたのに、早朝から結構雨足が強くて登校する子供達が可哀想だなあと思ったさっこさんですこんにちは。

ちょっと雨足強いぐらいで可哀想ってなんだよ、と思われそうですが、私が住む三豊市という自治体は学校数がやたら少ない。大阪市と面積はほぼ同じぐらいですが(大阪市223.00平方キロメートル、三豊市222.66平方キロメートル)小学校は25校、中学校は7校しかありません。だから校区がやたらめったら広いのです。小学校まで遠い子なら3km以上歩かねばなりません。中学校はほとんどの子が自転車通学です。大阪市の場合はというと、数えてみたら市立小学校299校、同中学校130校ありました。まあ学校から遠い子でも徒歩15分ぐらいで学校に着きますよね。

どうしてこんなに違うかと言いますと、当然ながら出生数が全く違います。大阪市の平成24年度中の出生数は23339人なのに対し、三豊市はわずか474人です。同じく平成24年度10月の推計人口は大阪市2677375人、三豊市は67427人。人口は約39.7倍、出生数は約49.2倍大阪市のほうが多い。確かに人口は大阪市のほうが圧倒的に多いわけですが、それにしても三豊市の出生数が少なすぎるのがわかると思います。要するに三豊市はどこの地方でも問題になってる超少子高齢化が進んでる自治体なわけです。

その出生数だったらむしろ学校が多いのでは?と思われる方もいらっしゃると思いますがその通りです。今ある小学校のうち、小規模校(学級数6~11)は19校、過小規模校(学級数5以下)は4校。適正規模校(学級数12~18)はわずか2校です。以前市の担当者から聞いた話によると、適性規模校だけにしようとすると、学校数を3校まで減らさないといけないらしいです。しかし学校教育法施行規則第41条に「ただし、地域の実態その他により特別の事情のあるときは、この限りではない。」というのがありまして。適正規模校でなくても存続はゆるされるようにはなってます。

とは言え、この少子化ですし子供が増える見込みがないことから、25校を7校まで減らす方向で調整が進んでます。*1学校によっては1学年1学級の維持すら困難になってるので仕方ないんですが、ほとんどの子供達にとってはバス通学とはいえ学校が遠くなるし何かと大変です。それに学校が消えると地域は火が消えたように寂しくなるんですよね。仕方ないこととはいえ、地域から子供の声が消えるのはちとつらいものがあります。

それでも市の素案通り学校数は減少するでしょう。減らした学校でも子供はどんどん減り続け、また学校を減らさなければならないかもしれない。もうこの未来は確定してるのかと思うとため息が出ます。本当にこのまま地方は消滅してしまうんでしょうかね…。