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次男の事故で学んだこと

親の目はどこまで必要か? ~4-6才児の「野放し」傾向に想うこと~ : MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

この記事を読んで、今から13年ほど前のことを思い出したので書いておこうと思う。

それはほんの10分ほどの間の出来事だった

あれは長男の幼稚園入園を翌日に控えた日曜日の出来事だった。その日、夫の友人宅に家族でお邪魔していた。結婚する前から家族ぐるみで付き合いをしてるのでお互い気心の知れた中。彼の自宅裏には公園があり、夫と友人が話してる間、奥さんと私はそれぞれ子供達を連れて公園で子供を遊ばせていた。子供の年齢は長男3歳、次男が2歳の誕生日直前、友人のお子さんはお兄ちゃんが6歳、妹ちゃんが3歳。当時私は三男妊娠中で、妊娠5ヶ月だった。公園には私達以外の人は誰もいなくて貸し切り状態。

しばらくして奥さんが洗濯物取り込むのを忘れてたことを思い出し、洗濯物を取り込んでる間子供を見て欲しいと言われ、数分のことだしと快く引き受けた。それからすぐ、妹ちゃんが滑り台で遊びたいけど怖いから一緒にあがって欲しいと言い出した。

その滑り台ははしごを登らなくてはならなくて、3歳の子にはちょっとハードルが高い代物だった。でもお兄ちゃんが滑り台で遊び始めたので、自分も滑りたくなったらしい。子供にはよくあることである。

次男も滑りたがるので「危ないから下で待ってなさい、後で滑らせてあげるから」と言い聞かせてまず妹ちゃんといっしょに滑り台にのぼった。のぼりきっていざ妹ちゃんを滑らせようとすると、お兄ちゃんが「次男がはしごのぼってる」と言うので慌てて振り向いたらはしごを途中までのぼってる次男の姿が。咄嗟に「そのままゆっくりのぼってきなさい」と手を差し出すと、次男は手を握ってもらえると勘違いして両手をはしごから離して私に手を差し出してきた。

その後は…当然次男は落下。不幸中の幸いだったのだが顔を下にして落下したので頭は打たなかったが顔面は思いっきり打ちまして…。急いで妹ちゃんと滑り台をすべって次男の元に駆けつけると口から大量の出血。舌を噛んだのかと青くなって口に指を突っ込んだが、舌は無事で、鼻血が口に流れ込んでいるだけだった。その時奥さんが戻ってきた。お子さんを預かってから10分ぐらいしか経ってなかったと思う。

一旦友人宅に戻ってから夫の車で病院へ直行。念のためCTスキャンもしてもらったが異常はなく、怪我の手当だけで済んだのでホッとした。しかし怪我をしたのが我が子じゃなく友人のお子さんだったら…と思うと今思い返してもぞっとする。

当時を振り返って

いくら言い聞かせても子供が親の言うことを聞くとは限らない。しかしお兄ちゃんが6歳と大きいこともあり「何かしようとしたら止めてくれるだろう」という期待が私にあったことは否めない。6歳だとそんな判断力なんてないのが普通なんだけど、我が子以外と接する機会があまりなかった私に6歳児はかなりのお兄ちゃんに見えていた。母親なのに私は子供を知らなさすぎた。これが10代の頃から甥や姪の面倒を頻繁に見ていた夫であれば、もうちょっと適切な行動ができてたろう。今なら子供の判断力なんて中学生ぐらいにならないとアテにできないとわかるのだが。妊娠中で機敏に行動できなかったのも運が悪いと言えば悪かった。

また、遊びの場では小さい子を優先にするということも学んだ。小さい子は我慢ができない。小さい子を満足させてから大きい子を満足させてあげる。次男を先に滑らせてから妹ちゃんを滑らせていたら、事故の回避率は上がったと思う。人様のお子さんなのもあってつい我が子より優先してしまったのが間違いだった。

複数の子供の面倒を見るときの注意点

付き合う自信が無いときは無理をしない

今だったら「妹ちゃんのお母さんが戻ってきてから滑り台で遊ぼうね」と2人に言い聞かせると思う。こちらは身一つ、しかも妊娠中。滑り台の転落事故は結構多いので、無理をしないのが一番である。子供に泣きわめかれようと怪我に繋がる行動を許すわけにはいかない。どんなに気をつけても100%事故を防ぐことはできないが、できるだけ事故を回避することはできる。

子供は何もわかってない

 子供の判断力は大人より劣ってる。子供の判断力を過信しないこと。「車道は車が走ってるから危険」ということも大人だから判断できることだというのを忘れてはいけない。子供は自分中心に世界が回ってるので、道路にとびだしても車が止まってくれないことなんて想定もしてない。

大きい子に多くを求めない

特に我が子より大きい子と遊ばせるときは大きい子に多くを求めないこと。子供は所詮子供。大人並みの判断能力はない。まだ四男が3ヶ月ぐらいの頃、当時小3だった長男が「暑いから冷たい物が欲しいだろうと思って」と自分の食べているアイスクリームを四男の口に入れてしまったことがあった。小学生でも子供は子供だというのを肝に銘じなくてはならないと思う。